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プニッ
あ「んッ……?」
頬に違和感を感じて、目を覚ます。
慧「お、起きた。」
あ「慧君…。」
白い肌に女の子のような顔立ち。
慧君が頬杖を付きながら、細長い人差し指を私に向けて指していた。
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慧「おはよ♡」
あ「おはようございます…。
何してるんですか…?」
慧「ん?Aのほっぺ気持ちいいからさ、突っついてた。」
そう言いながら、また私の頬に指を指す。
あ「ちょっ…止めて下さいよ!(笑)
ッう…!!」
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慧君の指から逃れるために起き上がると、腰に鈍くて重い痛みが響いた。
あ「ッ〜〜…(泣)」
慧「あ、痛い?
俺、全然余裕。」
そんなドヤ顔で言われても…。
慧「そんな事より、丸見えだ___」
ガチャ
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大「おっはよー_って、うわぁぁああ!/」
あ「きゃぁぁぁああっで、出てって下さいぃ!!//」
大「はっ、はい!!//」
大ちゃんは、真っ赤な顔をしながら部屋を出て行った。
シーツを体に巻いて、立とうとすると
視線の先に上半身裸の慧君が、ニヤニヤとした顔で私を見ていた。
あ「何で そこに居るんですか!!!慧君もですよ!!!///」
慧「ちぇっー。」
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あ「ッ___!//」
下着を付けて、大きな鏡に映った自分を見る。
体中に小さく赤い花が咲いていた。
慧君……こんなに。
あ「___ん…?」
首筋にかかった髪の毛を退かす。
サラ__…
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あ「あ___…。」
4〜6個ほどの、赤黒い小さい穴。
そういえば…涼介君に吸われたんだっけ。
でも何でだろ____昨日、それだけじゃなくて…怖い思いをした気がする。
気のせい…?
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何か合った気がするんだけど___
あ「思い出せない…。」
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山知 - 私も書こうと思うけど、なかなか上手く書けないんです。書き方?を教えてください! (2016年10月5日 22時) (レス) id: ab0f961055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2016年10月1日 16時