検索窓
今日:5 hit、昨日:36 hit、合計:632,340 hit

299 ページ4

メンズ用のピアスブースに行き、涼介君が好きそうなのを見てみる。



あ「あ。これ好きそう。」




黒のシンプルなピアス。

でも、これ持ってそう…。




あ「涼介君____って、あれ?涼介君?」






後ろを見ると、涼介君の姿が無い。







涼「お前、歩くの速いな…


いつの間に、こっちに来てたんだよ(笑)」







キョロキョロと探すと、奥から涼介君がポケットに手を突っ込み、笑いながら歩いてきた。





あ「そんな速かったですか?」




涼「速いよ(笑)」








.








.









.









.









.
あ「あ、それより。

涼介君、これに似たピアス持ってます?」




指を指して、さっきのピアスを見せる。



涼「まぁ。

てか、今してるし。」




ほら、と左耳を見せられた。

あ…ほんとだ、似てる。








あ「うーん…。あと涼介君に似合うのは__…。」


涼「いーよ。もう。



他の所、見に行こーぜ。」







また左腕を引っ張られて、恋人繋ぎをされる。

軽く引っ張られ、そのままアクセサリーショップを出た。








.









.









.









.









.









.









.









.









.









.









.
あ「ど、どこ行くんですか?」





涼「んー……。今、何時?」






右腕に着いてる腕時計を見ると《17時46分》






あ「17時46分です。」



涼「んー。



まだまだ遊べるけど……薮君達に早めに帰ってこいって言われてるし__。」



あ「え?」








.








.









.









.









.









.









.
涼「帰るか。」


あ「えっ……!?」






嘘。

だって、あの約束は……____?







驚きを隠せず、少し悲しかった。

私とじゃ…嫌ってことかな…。






って、少しだけ落ちこんで下を見てると





涼「冗談だよ(笑)」

あ「__!」







涼「へぇー?(笑)そんなに楽しみにしてたんだぁ。」





左の口角を上げて、涼介君はニヤリと笑う。





あ「っち!!違っ__!///」








違わないけど、違うと言ってしまう。

私……もう少し素直になれないのかな…?








涼「はいはい。意地悪しました(笑)


__行くぞ。」







軽く笑いながら、だけど最後の「行くぞ」って言葉だけは男っぽくなって…



あ「ずるい_…//」ボソ







.


.

300→←298



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (247 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2333人がお気に入り
設定タグ:山田涼介 , Hey!Say!JUMP , vampire
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

山知 - 私も書こうと思うけど、なかなか上手く書けないんです。書き方?を教えてください! (2016年10月5日 22時) (レス) id: ab0f961055 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2016年10月1日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。