9人のドS○○達…【7】 (ページ26)

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田口「＿＿＿と、なります。

ここは……なりけり。となるのは＿＿＿」

あ「………。」

ｶﾞﾗﾝとした教室。

と言っても、女子生徒が5～6人休んでるだけ。

その中の2人は＿＿＿行方不明となっている。

全学年の中で、特に1年生の減りが早い。

何で…?

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田口「＿＿さん。一条さん?」

あ「あっ!はい!」

目の前に、黒ｽｰﾂに身を纏った田口先生の姿。

驚き過ぎて立ち上がってしまった。

田口「ﾊﾊ。そこまで驚かれるとは(笑)

教科書142ﾍﾟｰｼﾞ。読んでくれませんか?」

あ「はい…。」

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美姫「でね!亀梨先生って、身長171cmあるんだって!」

あ「へ、へぇー…。」

椿「何回聞いた事か…。」

美姫「え?あたし、そんなに言ってた?」

休み時間になる度に、実習生情報を聞かされてます。

特に亀梨先生がお気に入りみたいです。

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涼「A。飯は＿＿」

美姫「今日はあたし達の番だよ!

昨日、山田君達と食べたでしょ!」

涼「ﾁｯ＿＿。

はいはい。」

涼介君…舌打ちが聞こえましたよ?

渋々と涼介君は、弁当袋を持って教室を出て行った。

見送るようにしてﾄﾞｱの方を見ると＿＿

亀梨「やぁ＾＾」

亀梨先生が立っていた。

涼介君は亀梨先生の横を通り過ぎていく。

?

気のせいか。亀梨先生が涼介君を睨み付けてるように見えた＿＿。

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亀梨「こんにちは、月島さん。」

美姫「ど!どうしたんですか!?」

亀梨「いや、ちょっと話があってね。

…………一条さん達と仲が良いんだね。」

あ「どうも…。」

あまり関わりたくない。

そう思ってるからか、挨拶が無愛想になった。

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亀梨「……ここで話すのもあれだね。

ちょっとだけ、いいかい?」

手招きをすると、美姫ちゃんは餌に釣られた魚のように、亀梨先生に付いていってしまった。

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