9人のドS○○達…【7】 (ページ25)

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亀梨「それじゃあ、今日の数学はここまでです。」

ﾊﾟﾀﾝと教科書を閉じると同時に、鐘が鳴る。

あ「凄い分かりやすかった……。」

教科書には載っていないような公式。

それが、どんなに難しくても亀梨先生の教え方が上手いからか、凄く分かりやすかった。

「亀梨先生って、どこに住んでるんですか!?//」

「身長何cmなんですか?//」

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授業が終わると、もはや恒例のように行う”実習生への質問攻め”

授業と全く関係の無いような質問ばっかり。

身長とか聞いてどうするの…。

美姫「先生って彼女いるんですか!?」

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あ「美姫ちゃんまで……。」

涼「……。

A、飯行くぞ。」

あ「えっ!?あっ、はい!」

弁当袋を持って、涼介君の後ろを追い掛けた。

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ｶﾞﾁｬ

中「あ、A。無事に来たね。」

あ「無事に……?」

知「なーんか怪しいんだよね。

あの実習生の4人…＿＿＿。」

頬杖をつき、鋭い目付きで宙を見つめる侑李。

涼「あいつらには気を付けろ…。

月島みたいに惑わされたりするなよ＿＿＿＿…?」

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…………惑わされる?

あ「私…何とも思ってないですよ?

皆かっこいいって言うけど…私には、どこが良いのか＿＿」

圭「そーゆう意味じゃ…」

あ「?

じゃあ、どーゆう意味＿＿＿＿んｯ…!?//」

開いていた口を、涼介君の唇によって塞がれる。

顎を掴まれて、壁に追い込まれた。

涼「＿＿＿良いから。

絶対にだ。あいつらと2人っきりになったりするなよ…?」

あ「は＿＿…ぃ…/」

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それから＿＿＿＿この学校で奇妙な事が起こり始めた。

＿＿＿全校の女子生徒から欠席者、行方不明者が出始めたのです。

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