319 ページ24
知「いやー、あと少しで夏休みかぁー。」
登校中、背伸びをしながら言う侑李。
そう。残り約2週間で、私達は夏休みに入るんです。
大学組の皆は、既に夏休みに入ってます。
あ「でも練習は多いよ?」
涼「大会近いしな。」
圭「俺、帰宅部で良かった。」
中「こーゆー時だけ、羨ましいよね。」
こんな感じで、いつも通りの道を
いつも通り登校しました。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
自分の席に座り、スクバを机の横にかける。
それと同時に美姫ちゃんが目の前に来た。
美姫「A聞いた!!?
今日から実習生来るらしいよ!!」
あ「え?」
椿「4人の大学生が来るんだって。
しかも全員が男だから、美姫ったら朝から こんなテンション。」
.
.
.
.
.
.
.
.
涼「男……。」
私の隣の席の涼介君が、ボソッと呟いた。
美姫「あら、山田君。焼きもち?(笑)
大丈夫よー。Aに限って浮気なんてあり得ないわよ♡」
私の後ろに回り込み、両肩に手を乗せてくる美姫ちゃん。
椿「こんなバカップルに入り込もうとする奴居ないでしょ。」
涼「うるせぇな!」
.
.
.
.
.
中「でもさ、こんな時期に実習生って来る?」
知「それ思った。」
圭「珍しいもんね。」
美姫「イケメンだと良いな_」
ガラガラ
先生「席つけー!!
実習生を紹介するぞー!!」
一斉に席に付くクラスメート。
先生の合図で入ってきた実習生。
女子「「キャァァアア!!!//」」
美姫「やばっ!!イケメン!!///」
耳を引き裂くような高く黄色い声。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
亀梨「初めまして、亀梨和也です。数学担当です。」
上田「上田竜也です。体育担当です。」
田口「入口出口、田口でーす!!古文担当です!」
中丸「中丸雄一でーす。上田と同じ体育です。」
教室に入ってきたイケメン4人組。
教室の空気を、あっという間にピンク色に染めた人達。
__私はまだ気付かなかった。
その人達が…どれだけ危険なのかを…____。
.
.
2333人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山知 - 私も書こうと思うけど、なかなか上手く書けないんです。書き方?を教えてください! (2016年10月5日 22時) (レス) id: ab0f961055 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2016年10月1日 16時