9人のドS○○達…【7】 (ページ23)

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ﾓｿﾞｯ…

あ「!…ん…?」

気持ち良く寝ていたのに、布団の中で何かが動いた気がして、そのせいで目が覚めた。

涼「あ、起きた。」

あ「涼介君…＿＿＿?

おはようございます…。」

白と黒の統一的な部屋。

香水の香りで、涼介君の部屋だってすぐに分かった。

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何で涼介君の部屋に居るのかなんて、疑問に思わなかった。

腰に走る激痛のおかげでね…。

涼「昨日どーだった?

あいつらのﾃｸﾆｯｸは。」

後ろからｷﾞｭｯと抱き締められて、そう耳元で呟く涼介君。

あ「え…?」

涼「覚えてない?」

必死に記憶の糸を辿ってみた。

昨日の出来事…昨日の出来＿＿＿＿

あ「あ……。」

思い出しました。

そうだ…涼介君としたの一昨日で、昨日は確か…/

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涼「んー…と。」

突然涼介君が指折りで数を数え出した。

あ「?」

涼「お前すげーな。

一気に5人も相手にしたのか。」

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あ「…!!//

あ、あれは無理やりじゃないですか!!」

涼「まぁな。」

あ「それに、涼介君が襲わせたようなもの＿＿!」

涼「お仕置きな。

俺の代わりに。あいつらもﾔりたいって言ってたし。」

酷い……。

普通彼女にこんな事するかな…。

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これ以上、余計な事言ったら

もっと危険な目にあうかも。

あ「私着替えます…。」

裸だって事分かってたから、ｼｰﾂで体を隠して起き上がる。

ｽﾞｷｨｯ…!!!

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あ「うぅｯ～…!!」

涼「やっぱ痛いんだ。」

腰を摩りながら、後ろを向くと

涼介君はﾆﾔﾆﾔと笑って、私を見ていた。

あ「はぁ…。」

光「山田ぁぁー!!朝飯作るぞ!!!」

ﾄﾞｱの外から聞こえてきた光君の大きな声。

それを聞いた涼介君は、「あ、やべ」と言いながら部屋を出て行った。

あ「着替えよ…＿＿。」

腰に負担を掛けないように、ｿﾛｿﾛと静かに歩きながら自分の部屋に向かった。

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