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story39 ページ39

大吾はエルモのカチューシャ

大西くんはモッピーのカチューシャ

高橋くんはスヌーピーのカチューシャを買って頭に付けていた

「あなた達、ジャニーズなのに

盛大に楽しんでるね？」

大「せっかく来たんだし

Aちゃんもなんか被りましょ！？」

高「と、言うことで勝手に買って来ましたわ」

西「恭平でかした」

高「はいどーぞ」

「あ、ありがとう」

渡されたのはカチューシャじゃなくて

輪っかになってるミニオン

「え。これどうやって付けるの？」

高「こうするんすよ！」

そっと頭に乗せてくれた

「ありがとう、お金払う」

高「すぐそう言いますね

ええんですよ、女は黙って貰っとけば」

西「相変わらず話し方チャラいな」

大「ポップコーン買いに行きましょー？」

高「じゃあ、ポップコーンの入れ物

ミニオンにしてAちゃんに首からぶら下げてもらいません？」

西「恭平でかした。」

大「それ、絶対かわええじゃないですか！」

「は、はぁ…」

謎にいつもより高いテンションで

私は多少ついていけない…

いつの間にか買ったポップコーンを首から

ぶら下げられる

高「やっぱ、かわいいっすね！」

西「女の子はええな…」

大「僕より可愛いですよ！」

そう言って連写してる高橋くんと大吾

大「僕と一緒に撮りましょ！」

ってちゃんと、許可取ってから自撮りする大西くん

「大西くん、好きだわ…」

ボソッと呟くと三人同時に

「え？」

って言ったのを聞こえないふりをした