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story21 ページ21

中「そういえば、Aちゃんさ

俺らのこと名字にさん付けやん？

やめへん？」

と、ご飯を食べているときにふと中間さんが言った

小「俺、のんちゃんがいい！」

藤「俺は流星かなぁ」

桐「俺、照史がええな？」

濵「俺、ハマちゃんで！」

神「じゃあ、俺も神ちゃんで」

中「俺も、淳太がええな？」

正「あ、俺も良規がいい」

重「え、お前も名字にさん付けなん？」

正「大吾と重岡くん以外はそうなんちゃあます？」

お兄ちゃんは「なんなんや、大吾…」とぶつぶつつぶやいていた

「あ、わかりました。

年上の方はくんつけてもいいですか？」

中「もちろんやで」

満面の笑みで頭を撫でてくれる

桐「なら、よんでみてや？」

「のんちゃん

流星くん

照史くん

ハマちゃん

神ちゃん

淳太くん」

と、みんなの目を見て呼んでみる

正「え、俺は！？」

「あ、正門」

正「俺は、名字なのね」

と、悲しそうな顔をされたけど

周りのみんなが笑ってくれてたから良いよね

中「あ、明日みんなでAちゃんの家具買いに行こーな？？

あと、服とかキャリーケース以外は？」

「メグミさんに送ってもらいます」

中「なら、日用雑貨やな」

と言った

話を聞くとみんな今日は泊まっていくらしい

濵「よし、みんなで雑魚寝や！！

Aちゃんは自分の部屋でゆっくり休みや？」

と言われたのでおとなしく部屋に戻った