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ま「まさか、そんなに僕が好きだったとはね〜」



『...ニヤついてるでしょ』



ま「いや、ちゃんとキリッと顔してるよ!ww」






実際、抑えきれないほどニヤニヤしている


彼女がこんな可愛いこと言ったらニヤニヤが止まらなくなるでしょ!!!


こんなこと言ったらAは怒るに決まってる


だから僕は電話越しでバレないように微笑む


Aはまだ疑っているようだったが、そんな所も可愛いと思ってしまう僕は多分おかしくない






ま「そういえば、Aは何時こっちに戻ってくるの?」



『う〜ん、分からないんだよね


”あいつ”が調べてくれてるはずなんだけどさ』



ま「あいつ?」






僕がそう聞くと、Aはヤッベっと呟き話題をずらしてきた


明らかにおかしいので問い詰めたいけど、本当に言ってはダメなことなんだろうなと思い

黙った






《もう終わりで〜す》



『あ、時間だから電話きるね!


また明日!!』



ま「またね」






そう言う前に電話を切ってしまった


明日またAと話せることを楽しみにしながら僕は眠った

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作者名:月星空 | 作成日時:2022年12月1日 14時

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