第210話〜変なお客さん達が来てた理由〜 ページ8
YSPクラブ「Σえっ!?(°□°;)」
鬼一「何で親父が…1年前に死んだのに…。」
黒田鬼蔵「久し振りだな、鬼一。儂は死んでからずっと、あの監視カメラに取り憑いていたんじゃ。」
鬼一「Σえぇっ!?」
鬼蔵「お前がこのコンビニを切り盛り出来るか心配でな。『店を守らなければいけない』という思いもあり、気が付いたらこうなっていた。」
マタロウ「変なお客さんが来るようになったのも、お父さんがやったんですか?」
鬼蔵「そ、それは…まあ…。」
鬼一「Σえっ!?何でそんな事を…!」
鬼蔵「ほ、ほら、1日中監視カメラで店内を見るなんて、とてつもなく暇でな…。ちょっと暇潰しに変な客を呼んでみたんじゃ…。」
鬼一「…巫山戯んな…!巫山戯んな!クソ親父!やりたくもないコンビニを継がせた挙句、『暇潰しに変な客を呼んだ』だと!?どんだけ俺を苦しめれば気が済むんだ!こんな事なら、最初からコンビニなんか継がないで、“夢”を追いかければ良かった!」
コマ「“夢”?」
鬼一「俺は…ずっと…
・
・
・
“ミュージシャン”になりたかったんだぁぁぁ!」
ジンペイ「“ミュージシャン”?」
A「あっ。だからレジでもエアギターを…。」
鬼一「アンタ言ってたよな!?『“ミュージシャンを目指す”なんて無謀な事はしないで、コンビニ経営で安定した生き方をしろ』って!だけどこれは俺の人生だ!俺の生き方は俺が決める!そんなに『ミュージシャンが無謀』だと思うなら、俺の歌を聴いてみろ!」
♪〜♪〜♪〜
ジンペイ以外「………(・・;)」
ジンペイ「良い歌だ!(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)」←
マタロウ「Σ何で刺さってるの!?(°□°;)」
グサッ!
鬼蔵「っ!?ぐわぁぁぁっ!」ゾワァァァッ!
YSPクラブ「!?」
マタロウ「こ、これは…!」
鬼蔵「くだらん…!くだらん歌だァ!」
・
ブラック鬼ャメラ「今すぐにその歌をヤメロォォォ!」シュバッ!
ゲシィッ!
鬼一「ぐわっ!」ドゴォッ!
ブラック鬼ャメラ「耳障りな汚ねえ歌を歌いやがって!」
A「こ、これって“凶暴化”…!?」
○○。○○○(。=ブラック鬼ャメラ)←
コマ「でもちっちゃい(・・;)」
フブキ「これなら、変身しなくても勝てるんじゃない?(^^;」
ブラック鬼ャメラ「果たしてそうかな?“リアル・ズームアウト”!」
シュゥゥゥ…
マタロウ「これは…小さくなっちゃったぁぁぁ!(°□°;)」
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野志栞奈(プロフ) - ミアさん» エンマァァァッ!!ぬらりは誰の中に居るんだぁぁぁ!?あと、“ミケッティオ”って奴が分裂した三体の猫妖怪ってまさかぁぁぁ!?(((((O□O|||))))) (2020年5月29日 20時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - ついに出たーーー!エンマ大王!!かっこよ過ぎる〜! (2020年5月29日 18時) (レス) id: 3fa241b69a (このIDを非表示/違反報告)
望月 虎狼丸 - スミマセン、訂正宜しいでしょうか? 一つ目しょうかは、「消化」でなく、「昇華」だと思います。二つ目いたいけは、「痛いけ」でなく「幼気」です。 いつも、更新楽しみにしてます!これからも頑張ってください! 長文失礼しました (2020年5月26日 16時) (レス) id: e14d09d008 (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - ミアさん» おお!見てくれましたか!ありがとうございます! (2020年5月25日 21時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 見ました!シズルとラブコのイラスト、シズルくんかっこいい〜!ラブコもかっこかわいかった! (2020年5月25日 21時) (レス) id: 3fa241b69a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野志栞奈 | 作成日時:2020年5月18日 19時