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治「へぇー、ひとくちドーナツか!
食べに行くわ!!
でもひとくちやと足りひんなぁ」
銀島「食べやすそうやしええやん!
Aはなんの役すんの?」
A「あたしは売り子だよ!
そっちのクラスはなにするの?」
治「俺らは焼きそば作んねん!」
隣のクラスの2人と合流して部活に向かう。
侑たちは「ちょお先行くわーーー!」と叫びながら、速攻で教室を出て行った。
嬉々としてりんを連れて行ったので、なんの用事だったのかは気になるが、侑のことだからすぐに理由は分かるのでは、と思っている。
2人と話しながら体育館に入ると、侑が先輩方に「名案やないですか!?」と話している声が響いていた。
治「なんや、うるさいなぁ」
侑「あーーーA!
部活動対抗リレーのお願いなんやけどさ!!」
あたしたちの姿を確認するなり、こっちに向かって走ってくる。
銀島「え、話し合い途中で終わっとったよな?」
侑「前にぎんが言いよったやろ!?
お願いの権利やからこそって!思いついてん!」
キラッキラした笑顔で侑に詰め寄られる。
間近で見つめられ、顔が整っていることを再確認する。
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さくらんぼちゃん - わー!こんなマネージャー生活憧れるっ!続きが楽しみ〜!! (1月3日 10時) (レス) @page15 id: 5991a83759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:智紀りょう | 作成日時:2023年11月7日 18時