稲荷崎高校のマネージャーは世界一＃6【ハイキュー】

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女の子が騒ぐのも分かるよね、と呑気に考えていると、侑が口を開く。


侑「俺、Aをお姫様扱いしたいねん！」


時が止まる。

てっきり、あたしにして欲しいことを言われるとばかり思っていた。

だから、侑の言葉は寝耳に水だった。


A「お、お姫様扱い！？
なんでそうなったの！？」

侑「Aって、大抵のことはええよって言うやろ？
そんなお願いすんのもったいないなってずっと思っててん！」

角名「まぁ、俺も侑から聞いたときはビックリしたけどね。
自分のことも俺らのこともパッとやっちゃうから、逆に俺たちが尽くす日があってもいいかもって」

銀島「めっちゃええやん！
俺が言いたかったのもそういうことやってん！」

治「ツムにしてはええこと考えたなぁ」

侑「な、ええやろ！
先輩たちも賛成してくれはったんやで！」


部の中であたしだけがついていけてないようだ。


A「ぐ、具体的にどんなことするの...？」

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