検索窓
今日:16 hit、昨日:20 hit、合計:20,030 hit

245 ページ1

道場の扉を開けると、道着を身につけて、正座をしている男がいた。

あたしたちが入ってきたことを知ると、慌てて立ち上がる。

道場の中にみんなを案内して、全員が入ったことを確認すると、男は土下座した。


「この間は本当に申し訳ありませんでした!」


静かな道場に男の声が響く。

いきなりの先制攻撃に面食らっていたみんなだったが、それだけで絆されるほど甘くはないらしく、再び表情が険しくなっている。


侑「謝るだけやったらなんぼでもできるやろ」

治「なんでまたAに近付いてきてん」

「みなさんの言う通りで…やってしもたことは変えられへんから、俺のこと信用なんか出来ひんやろうけど、俺も変わりたいって、この前ぶち負かされて思ってしもて」


土下座の姿勢のまま、話を続けている。


北「とりあえず、いちから話聞こうやないか。
俺らはあんたの名前すら知らんからなぁ」

246→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (85 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
466人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さくらんぼちゃん - わー!こんなマネージャー生活憧れるっ!続きが楽しみ〜!! (1月3日 10時) (レス) @page15 id: 5991a83759 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:智紀りょう | 作成日時:2023年11月7日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。