稲荷崎高校のマネージャーは世界一＃3【ハイキュー】 (ページ40)

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そして、テスト返却日。

死にそうな顔で祈っている侑くん、涼しい顔をして名前を呼ばれるのを待っているりんくん。

あたしも、ドキドキしている。

侑「よおっしゃぁぁ！！」

「宮ー、赤点やなくて嬉しいんは分かるけどうるさいで」

侑「Aー、ほんまにありがとう、赤点なかったぁぁ」

A「侑くんが頑張ったからですよ」

侑「…じゃなくて？」

A「……侑が、頑張ったからだね？」

侑「…頑張ってよかったわぁ」

侑くん…、ではなく侑はとても喜んでおり、喜びを全身で表現している。

角名「A、俺も大丈夫だったよ。Aは？」

A「あたしも大丈夫だった！治くんたちも大丈夫だといいね」

角名「俺のことは呼んでくれないの？」

A「り、りんも頑張ったね」

見間違いかもしれないが、目を細めて嬉しそうにしている。

名前呼び、タメ口、慣れていかないと。