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治「めちゃくちゃうまいなぁ。これ何個でも食える」


口にお菓子をほおばって、リスみたいになりながらも感想を話している。


A「すごい食欲ですね、銀ちゃんの予言通りだ」

銀島「せやろ?治は教室でも常に食べてんねん」

治「なぁ、また食いたい」

A「いいよ、また作ります」

治「ほんまに!?うまいなあ」


これだけ美味しそうに食べてもらえると、作り甲斐があるというものだ。


角名「料理普段からするんだ?」

A「そうですね、1人のときが多いから」

治「今度の合宿のご飯って…」

A「多分あたしの担当です!
何食べたいか候補あげといてくださいね」

侑「俄然やる気出るな…」

角名「いやぁ、双子がここまで頑張るとは。
A、呼び捨てとタメ口の準備よろしくね」

A「ま、任せて、ください…!」

侑「なぁ、ここ分からへんのやけど、わかる人おる?」

A「それ、分かりやすい参考書あったかも。
ちょっと部屋から取ってくるね」

侑「おん、ありがとう」


立ち上がり、部屋に向かう。

確か本棚にしまっていたはず。

132→←130 侑視点



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作者名:智紀りょう | 作成日時:2023年2月9日 14時

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