稲荷崎高校のマネージャーは世界一＃2【ハイキュー】

73　侑視点 ページ26

角名「この話聞いても、Aに対する態度を変えないって約束できるんだったら話す」


部室に移動して、開口一番に言いよった。

なんやねん、そんな真剣な顔して。


侑「ふざけてるわけやないんやろうな。なんや」

角名「A、ストーカーに合ってるっぽい」

「「「はぁぁぁああぁ！？」」」

角名「Aに昨日聞いた。でも、みんなには言わないでって言われてる」

銀島「ううう、Aやったら言いそうや…」

角名「全面的に守るよって言ったらさ、A絶対気にしまくるじゃん。
だから、こっそり」


首を傾げられて、「できる？」と聞かれてんのが分かった。


侑「…ほんまはAから直接相談してほしかったし、俺も放課後デートしたかったけど」

治「そんな事情やったら、なんも言えん。
でも、抜け駆けしたのは許さん」

角名「早いもん勝ちだから。
昨日、お互いの位置情報が分かるアプリ入れたから、それみんなも入れてほしい。
あと…」


とりあえず、取り決めを教えてもらい、俺にできることはちゃんとやろうと決めた。

しかし俺も、抜け駆けは許さん。

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