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堀北「えぇ」
友好的に話しかけたつもりだったが、どうやら堀北はあまり人を寄せ付けない…というより必要としていない感じだ
『…冷たいなボソ』
清隆「堀北はそういう奴だ。友達を必要としていないから、満足に話せるのは俺くらいしかいないんだボソ」
『えまじ?まさかそこまでとは…ボソ』
堀北「聞こえてるわよ」
『あぁゴメン(焦)
タカと仲良いんだね?』
堀北「別に仲が良い訳ではないわ。
…貴方は綾小路君と違って随分と友好的ね」
タカ「…人の事言えないだろボソ」
『やっぱ堀北さんもボッチなの?ボソ』
堀北「私は一人が好きなだけよ」
『へ〜』
タカ「まぁそもそも堀北と友達になりたい奴とか居ないとおm……何でもありません」
堀北がタカを思いっきり睨んでる(笑)
『わぁーこわーい』
堀北「…ギロ」
タカ「辞めとけハル。堀北は武道の心得があるからな
あんまりからかうと痛い目見るぞ」
『えマジ?辞めとくわ←』
その時だった
シュバッッッッ!と素早い音がして、俺とタカの鳩尾に堀北の手刀が入った
女子にしてはなかなか良い動きだ
正直平気だが、ここはノっておく方が良いだろう
タカ「………ホントに女子かお前は」チーン
『あはは…女子ってもっと穏やかな子の事を言うんでしょ?』チーン
堀北「はぁ、面倒臭いわね…静かにして頂戴。読書の邪魔よ」
その後俺達は堀北の邪魔にならない様に、静かにHRが始まるのを待ったとさ
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作者名:小虎狼 | 作成日時:2021年1月11日 15時