ゆるゆる短編集 6【芸人】 (ページ40)

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ハナコ秋山* ページ40

朱夏さんリクエスト

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秋山side

秋山｢A｣

名前を呼んで両手を広げてみる。

Aはこっちを一瞥しただけでまたすぐ携帯に視線を戻してしまった。

…駄目か。

久しぶりの休み、何をしようかと考えを巡らせてたら珍しくAがアポ無しで家に来た。

珍しすぎて自分家が分かんなくなって迷子になったのかと思った。

ソファに丸まるようにして座り携帯をいじってるAを見て少しだけ口元を緩めると、Aから少し距離を置くようにしてソファに腰掛けた。

…録画してるテレビでも観ようかな。

再生ボタンを押しリモコンをテーブルに置くと、ソファが少し深く沈み込んで左側に自分のものじゃない熱を感じた。

左を見れば僕を背もたれのようにして寄りかかってるA。

秋山｢え…どしたの…｣

『別に。駄目なの』

秋山｢いや！駄目じゃないです｣

左側が落ち着かなく、ソワソワしながら続きを観てたら携帯を放り投げたAは僕の肩に頭を預けてすやすやと眠り始めた。

…自由すぎる。でもそこが可愛い。

僕は今日もそんな彼女に振り回されっぱなし。

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朱夏さんリクエストありがとうございました！

初っ端から遅くなってしまって申し訳ないです…。

その分朱夏さんの思ってるようなお話が書けてたら嬉しいです。

またリクエストお待ちしております！

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私の作品を読んで下さってる読者さんの年齢層はどのくらいなのだろう、と、ふと気になったので良ければ気軽にコメントに年齢を書き込んでは頂けないでしょうか。

特に何かある訳では無いですが、なんとなーく書き込んでもらえると嬉しいです。