ゆるゆる短編集 6【芸人】 (ページ1)

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すゑひろがりず南條* ページ1

渉さんリクエスト

✄ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｷﾘﾄﾘｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ✄

Aside

南條｢Aちゃん｣

『南條さん。お疲れ様です』

南條｢お疲れ。あの、今ちょっと時間ええかな｣

『はい、大丈夫ですよ』

ちょっと緊張した顔の南條さんの後ろをついて行きながら、やっぱり和服より私服の南條さんの方が好きだな、なんて考える。

人気の無い階段の側で足を止めた南條さん。

振り返った南條さんの顔は真剣で、思わずドキッとした。

南條｢あの、さ、急にこんな事言われても戸惑うだけやと思うけど…｣

探るように口を開く南條さんに心拍数がどんどん上がっていく。

南條｢…Aちゃんが好きです。良ければ、付き合って下さい｣

自信が無いのか伏し目がちに言った。

胸の中に形容し難いふわふわとした喜びが広がっていって、口元がどんどん緩んでく。

『…私も、南條さんがずっと好きでした。よろしくお願いします』

南條｢……えっ｣

『ふふ、“えっ”てなんですか』

南條｢いや、まさか、オッケー貰えるとは…｣

『思ってなかったですか？私も、好きでしたよ？』

信じられない、っていう顔をしてた南條さんも私の言葉を聞いて嬉しそうに笑った。

その笑った顔にまたキュンとする。

南條｢じゃあ、これからよろしくな｣

『こちらこそよろしくお願いします』

✄ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｷﾘﾄﾘｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ✄

渉さんリクエストありがとうございました！

かなり遅くなってしまってほんとに申し訳ないです！！！

その分渉さんの理想通り書けてたら良いなと思います。

是非またリクエストお待ちしております！