第23話 ページ24
Aside
伊藤｢道場破り？｣
あれから、ちゃんと説明をすると言う理子に連れられて俺達は理子パパが経営する道場に来た。
赤坂｢そうなの｣
赤坂父｢いやぁ、こっぴどくやられたもんだな。どこの誰だ？うちの生徒をこんな風にしたのは｣
三橋｢俺｣
赤坂父｢お前かーーーーい！｣
安定の理子パパ、マジでしんどい。
めちゃめちゃ三橋に絡みに行くやん。
『ねぇ、理子パパは何がしたい訳』
俺は理子の隣に行くと理子にだけ聞こえるように言った。
赤坂｢うーん…私にもよく分からないわ｣
困ったように笑いながら言う理子。
理子パパの“君達が来てくれたのなら心強い”という言葉に伊藤がどういう事っすか？と反応する。
赤坂父｢話さねばならぬか…｣
三橋｢話せやこんな事になってんだから｣
赤坂父｢タメ口やめなすった、なすたなすた｣
『理子パパ、なんでもいいから早く言って』
赤坂父｢はっ…！どうしたんだAくん…！反抗期か！？ツンデレか！？でもそこがまた良い！｣
『え、キモい』
赤坂｢お父さん｣
理子が鋭く言い放つとやっと本題に入った。
おふざけが長ぇんだよこのおっさん。
『…んだよ、それ』
理子パパの話を聞いた俺は激しい怒りが込み上げた。
お互いの道場の代表者を戦わせて負けた方が看板を下ろさなければならないという。
…完全にこの道場を馬鹿にしてる。
三橋｢で？受けたんだ、その勝負｣
赤坂父｢武道家の意地だ｣
三橋｢いつ？｣
赤坂父｢今日だ｣
三橋·伊藤｢｢『今日！？今から！？』｣｣
唐突な話に3人の声が仲良くハモる。
赤坂父｢そう、今からだ｣
『え、理子パパそれガチ？』
赤坂父｢ガチだよAくん｣
俺の目をしっかりと見据えてはっきりと言った。
いや、そんな力強く頷かれても…。
三橋｢なんで受けちゃったかなぁ…｣
伊藤｢みんな弱いのに｣
赤坂｢でもこれで負けたらうちが看板下ろさないといけなくなっちゃうのよ｣
三橋｢いや、下ろした方がいいんじゃないっすか？強い人が居ない道場は｣
赤坂｢頑張ってるちびっこ達も居るのよ？あの子達をあんな奴らがやってる道場に行かせらんない｣
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香月なる(プロフ) - 美雨さん» 駆け寄って行って言った、という事です！分かりやすく書き直しておきます…！ご指摘ありがとうございます！ (2020年3月22日 11時) (
レス) id: 4194bddbe5 (このIDを非表示/違反報告)
香月なる(プロフ) - 美雨さん» 京子達を倒しに来たヤクザのチンピラです！分かりにくくてすみません…！ (2020年3月22日 10時) (レス) id: 4194bddbe5 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 第9話のここの部分 京子達と二人の元へ駆け寄って言った。 これ正しくは駆け寄って行ったではないんでしょうか？ (2020年3月21日 22時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 第8話のここの台詞って誰の台詞なんでしょうか？ ｢おいてめぇら！これで済むと思うなよ！…うぅ！｣ (2020年3月21日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
香月なる(プロフ) - うららさん» ホントですか？嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年7月27日 11時) (レス) id: 4194bddbe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：香月なる | 作成日時：2019年5月17日 17時
