マネージャー兼艦娘です (ページ10)

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そろそろ月が登ってくる

月夜なら月明かりで目視しやすいだろう

海

斑鳩『斑鳩、抜錨します、』

静かに出撃を開始する

制服から戦闘服に着替え、

艤装を装備する

斑鳩『遠くに……五隻……
補給艦かな、あとは護衛艦』

しばらくして、遠くに発見した5隻の艦隊

相手が戦艦級なら勝ち目はないが

駆逐艦と補給艦だけだ。

斑鳩『全主砲、斉射、用意』

狙うなら、雷撃が出来る駆逐艦だろう

斑鳩『撃て』

五十一㎝砲、十門から

大きな爆風と轟音が響く

斑鳩『第二斉射、用意』

急な敵襲に驚く敵補給艦を標準に当てる

斑鳩『放て！』

またしても爆風と轟音

そのまま補給艦は誘爆して沈んでいく

斑鳩『敵艦、艦影なし、敵艦隊、全滅。』

補給艦、ということは

補給が必要な艦隊があるということ？

それとも新泊地でも造ったのだろうか

斑鳩『報告しなきゃ』

寮

斑鳩『提督、よろしいでしょうか』

提督「ああ、たのむ」

提督に報告を開始する

斑鳩『本日、敵艦五隻を確認、その後轟沈
そのうち二隻が駆逐艦
三隻が補給艦でした』

提督「補給艦、となると
大きな泊地か、艦隊の補給か。
島に泊地がないか気をつけてくれ。
今日はもう終わりにしていい。」

斑鳩『はい。ありがとうございます。』

風呂

今日は5隻轟沈させたから

弾薬を沢山補給しておきたい

燃料も補給していなかったから補給しなくては。

お腹すいてきたな。

低練度のときはよく赤城と入渠したものだ

お互い何十時間越えの入渠をして。

その後沢山燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイトを

食べて、大食いツートップなんていわれてた。

早くお風呂出て、補給しよう

天童side

今日からマネージャーになったAちゃん。

お昼に見たとき、かわいいとか思ってたけど

部活では驚きだった

若利くんでも2回に分けて運ぶスポドリの山を

1回で運んでしまうなんて。

普通の女の子にできるだろうか。