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斑鳩side
久しぶりの私の部屋
斑鳩『皆さん、好きな所に座って下さい
今、お茶出しますね』
そういって戸棚から茶葉を出し、
ヤカンでお湯を湧かせる
天童「広い部屋だね、皆1人なのー?」
鎮守府は普通二人一組で部屋を貰う
例えば姉妹艦でもらったり
斑鳩『いえ、二人一組で貰いますが、
私の場合は姉妹艦がいませんし、
駆逐艦の子達が遊びに来るので
1人ですよ』
そんな話をしていると、ちょうど
吹雪「斑鳩さん!こんにちは!」
大和「遊びに来たのですが、」
愛宕「先客がいたようね〜」
斑鳩『あ!ごめんなさい!
皆、吹雪ちゃんに大和さん、愛宕ちゃんです』
遊びにお客さんがやってきた
天童「大丈夫だよ!あ!大和サンって有名な!」
大和「あら、知って貰えていたなんて
大和、感激です!」
吹雪「あの、私たちここにいても、、?」
斑鳩『大丈夫よ、優しい人だから
それに話したいと思っていたの』
吹雪ちゃんはこの鎮守府最古の艦娘で、
私と仲良くしてくれた
愛宕「あら〜!面白い子達ね!」
天童side
大和サンは初めて見た時と違っていた
とても嬉しそうな笑みで、
Aちゃんに話しかけていた
牛島「大和、愛宕、吹雪、で、あっているか?」
若利クン、もう既に呼び捨てなんだね
愛宕「あら!とっても可愛い子じゃない!
そうよ〜私が愛宕!宜しくね!」
吹雪「はい!特型駆逐艦の吹雪です!」
斑鳩『そういえば、作戦は、、?』
Aちゃんは少し難しそうな顔をして大和サン
と話していた
大和「えぇ、後は残った残党を倒せば成功よ
でも、やっぱり宮城近海で増えているわ」
斑鳩『そうですか、やはり宮城に、、
っ!あぁ皆さんすいません、質問でしたね』
Aちゃんは笑顔を作って振り向く
五色「あ!俺いいですか?」
斑鳩『ええ、どうぞどうぞ!』
五色「その、
Aさんの主砲って
どれくらい強いんですか?」
Aちゃんは少し悩む
斑鳩『そうですね、
大和さんの主砲が大平さん、
私の主砲は牛島さんですかね』
と、俺たちにわかりやすいよう説明してくれる
川西「あ、でも改装したから、
もっと強くなったんですよね」
その言葉を聞いて工がそわそわしだす
斑鳩『ふふ、連装砲が牛島さんなら、
三連装砲は五色さんですね』
と、柔らかく笑った
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作者名:きぬがさたけ | 作成日時:2018年11月25日 18時