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五色side
艦娘としてのAさん
いつもとは違う、緊張した顔をしていた
いつもは皆をもっと緊張させないための
笑顔だった
提督「ほら、斑鳩が敵艦隊を見つけたようだ」
と、タブレットから
大きなモニターに変え、
そこを指さしていた提督さん
Aさんは空を見上げ、
戦闘機？みたいなものを見つめていた
提督「あれは偵察機だ
霧島か榛名が発艦させたようだな」
提督さんは細やかに説明してくれる
モニターからAさんの声が聞こえた
斑鳩『敵艦隊を発見
全砲門、斉射用意、撃て！』
よく通る、凛とした声
その声と一緒に
大きな音 まるで何かが爆発したような
そしてAさんが火花と煙に包まれる
天童「！？Aちゃん、あんな細いのに
今のは反動受け止められたの！？」
山形「爆発凄かったぞ！？
A平気なのか！？」
俺は言葉もでなかった
俺達とAさん
同じようで、ここまでちがったのか、と
提督「ほら、大丈夫。
斑鳩は次の砲撃の準備をしているよ
おや、ここまで強くなったか
霧島が大破判定だ」
提督さんがモニターに触れると、
他の艦娘が現れた
榛名「霧島っ！皆全速力で右舷20度！」
霧島と言う艦娘はAさんの砲撃で
倒されてしまったらしい
提督「見方を2つに分けるらしい
榛名はこういうとき、強いんだよ」
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作者名：きぬがさたけ | 作成日時：2018年11月25日 18時
