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お昼休憩が終わり、また別の媒体の撮影。
先程とは打って変わって背景紙の色も変わり鮮やかなカラーの撮影だ。
しかし、正直この色は目に応える。
さっきまで平気だったのにタイミングが最悪すぎて回復した体調はすぐさま下降していった。
やべえ。目の前がチカチカしてきた。
フラッシュなのか照明なのか。
前が見えなくなってきたカメラのレンズが分からない。えこれしゃがんだ方がいいの？いいよね？でも撮影中じゃん。
え、どうしよう。
考えているうちにどんどん症状が悪化する。
キィィィィンと耳鳴りまでしてきて音が遮断され始めた。
自分を支えられる力は残りわずかしかなく、どこかに寄りかかろうとするがスタジオはホリゾントだけになっており支えになる場所がないことに気づく。
申し訳ないが近くにいた少し低めの知念の肩を支えにして何とか耐える。
「伊野ちゃん？」
前なんてもう見えていない。
しゃがみこんでしまいたい。
俺今どんな顔してんだろ。白目むいてたりしてないかな。
大丈夫かな。
あ、だめだ。ドクリと動く心臓とは対照的に体の力は抜けていく。
「………ちょ、……ごめ…………なさ、…っ………い……」
感覚が全てシャットアウトされた。
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ocome(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます＾＾承知いたしました！♡ (2022年5月8日 13時) (
レス) @page1 id: 1418944971 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ライブ中やリハ中に体調悪くなっちゃうけど無理する感じのお話読んでみたいです！ (2022年5月8日 0時) (レス) @page1 id: 03057fdb8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ocome | 作成日時：2022年5月7日 20時
