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まなかに体を預けてぐったりしてるとにこがお水を飲ませてくれてカピカピに乾いた喉が潤ってちょっとさっきより元気が出てきた。少し休むとちゃんと自分で座れるようになって内診は痛くて落ち着けないけどそれまでは自力で何でもこなしちゃうかも。
波が来そうな感覚がしたらまなかに寄りかかって私の腕をまなかの首の後ろに回す。で、まなかに足を開いたまま固定してもらう姿勢が一番苦しくないし楽に内診を受けれる。内診の間はどうしても今まで以上にお腹が痛くなるっていうかお腹の中の奥深くが痛くなるからお腹をすごいさすりたくなっちゃって、、
でも私がさするとすごい早くさすっちゃったり強くさすっちゃったりして真っ赤に荒れちゃうからにこの柔らかい手でゆっくり撫でてもらう。痛み的にはあんまり変わらないけどいつも一緒に深呼吸しようって誘ってくれたり痛みで溢れる涙を拭ってくれたり、心は十分満たされるしうれしい。
せ「い゛っっっ!!!だぁぁぁ!!!!ハァッハァッ…、、にこ、、にこ。。。(泣)」
にこ「ここにいるよ。ここクッション入れるね。大丈夫、みんな繋がってるよ。」
せ「ハァハァッ……これ楽。。んぁっ、、やばっ、、だ、、、」
助「うんうん、逃がすのも耐えるのも上手。せりちゃんはやっぱり全部上手いわ〜、にこちゃんここ押したらママちょっとは痛いの頑張れるかも、押してくれる?」
内診嫌だ、、痛くてギャン泣きしたけどにこの名前を必死に呼ぶとにこが腰のあたりにクッションを入れてくれて逃しやすい姿勢になって、初めより暴れなくなった。まぁ暴れてはないんだけどやっぱり足がビクビク動いちゃったり。
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作者名:LGMガオラーあーちゃん | 作成日時:2022年3月22日 19時