光属性の彼女はナイトレイブンでにいくようです‎( ｰ̀֊ｰ́ )✧︎ ‎【Due】

人形のような少年 ページ9

【少年を座らせる】


ルナ『とりあえず、貴方、名前は？』

『、、、』

ルナ『、、、まぁいいわ、ねぇ、
この子をお風呂に入れて上げて、
2人も入ってないでしょ？
今日はここで泊まって行って』

ウェスター『え、いいのかよ』

ルナ『えぇ、この子も、そっちの方が安心するでしょ』

リント『じゃあ、入らせて貰おうかな？』ﾆｺｯ




【二人と少年はお風呂に入り、ルナもお風呂に入った】


ﾁｬﾌﾟﾝ


ルナ『ふぅ』


闇オークション、、
噂によれば、そこを主催している貴族は

人身売買でお金を稼いでいるって言ってたわね


あの少年、服はボロボロだったけど
ちゃんとした服だったわね


【ルナはお風呂を上がる】



【談話室】


リント『なっ！』

ウェスター『おいおい』

『っ！』ﾌｲｯ←顔をそらした(赤面で)


ルナ『？どうしたの？』


【少し濡れた髪、ぴょこんとなった耳
鎖骨の見える袖のないトップス、
レースのついた短いキュロットパンツ、
いかにもお嬢様のネグリジェそのものだ
(少しラフな感じの、色は紺)】



リント『どうしたのって、、
もう少し恥じらいを持とうよ、せめて上着は着て』

ルナ『暑いんだもの、いいじゃない』


2人｢(いやいや、こっちが良くないって)｣


ルナ『ねぇ、貴方、脱ぎなさい』

3人 (-_-#) ﾋﾟｸｯ


ルナ『手当するわ、いい薬があるの』


Aが作った薬、結構効きがいいからすぐ治るはずね



ﾊﾞｻｯ

【少年は上だけ脱ぐ】


ルナ『！切り傷が』


【そこには、少年とは思えないほどの傷後があり
中には古傷もあった】


ルナ『貴方、今いくつ？』

『、、、』

また、黙りか

ウェスター『そいつ、俺たちと同じ歳だってよ』

ルナ『同じ歳、、13歳ね』


まだ少年の体に、こんなに傷後が、、

明らかに普通の少年じゃないわね、
普通に鍛えた筋肉じゃない、、

匂いも、この子とは違う血の匂いがする


まさか、、




ｶｸｯ


【少年は安心したのか眠気がしてきて船を漕いでいる】



ルナ『眠たそうね』

リント『安心したのかな？』

ウェスター『ふぁぁ、俺らももう寝ようぜ』


ルナ『この子は私が運ぶわ』

リント『大丈夫？』

ウェスター『客室だろ？なら俺たちが運ぶぜ？』

ルナ『私を誰だと思ってるの？男一人運ぶくらい
造作もないわ』


【二人は苦笑いをする】


ウェスター・リント『(それも色々危険なんだけど？)』

ルナ『とにかく！早く寝なさい！』ﾑｯ


二人 (え、可愛い)

【二人は渋々出ていった】

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