病院 ページ9
優子side
カンファレンスも終わって朝の診察もしたから今はカルテ整理中。
彩「優子ー♪」
優「梅ちゃんなーに?」
彩「なんとなく呼んでみたかっただけ(笑)」
優「えー(笑)」
梅ちゃんと話しているとスマホが鳴った。
優「もしもし?はい、そうです。…え!わかりました…すぐに向かいます」
梅「どうかした?」
優「Aが熱出したみたい。行ってきても大丈夫?」
彩「うん、いいよ。連れてくる?」
優「うん…ごめんね、行ってきます」
彩「行ってらっしゃい」
家族ラインにメッセージを入れてから急いで車に乗って学校に向かった。
〜学校〜
保健室に行くとAはベットに寝ていた。
保健の先生に挨拶をして車に向かった。
〜車内〜
Aは悲しそうな顔をしている。
優「Aどうしたの?」
A「また熱出ちゃった。最近順調だったのに」
優「そうだね。でもちゃんとお薬飲んだらなおるから、ね?」
A「…ぅん…」
順調だったもんね。ちょっと不安になってるのかなー。
Aは気を使いすぎてなかなか言ってくれない。
それでいつも体調を崩す。
私たちがちゃんと気付いてあげないとね。
〜病院〜
優「ついたよ…行こ」
Aと手を繋いで4回についた。
優「ただいま」
彩「おかえり。Aちゃん久しぶり♪」
A「彩佳せんせ…久しぶり」
優「A診察してもいい?」
A「…ぅん……」
Aは診察はやらせてくれる。
下3人は診察もさせてくれないけど。
Aも注射とか検査は嫌いだけど。
まあ、検査の好きな人なんていないか(笑)
優「じゃあ熱測ってね。その間にもしもしするよ」
体温計を挟んだことを確認してそっと聴診器をあてる。
…ピピピ…
優「鳴ったね…37.8℃かー。お口開けて」
A「……あぁ…」
優「喉もちょっと赤いけど痛い?」
A「…ぅぅん」
優「そっか…ちょっと横になる?」
A「うん」
ナースステーションにあるソファーに寝かせてモーフをかけた。
優「寝てもいいからね?」
そういうとすぐに寝息が聞こえ始めた。
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rina(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。そう言っていただけると楽しく書いていけます。 (2019年10月7日 11時) (レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - AKB大好きなんで最高です (2019年10月7日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rina | 作成日時:2019年7月29日 23時