Ｎｏ．11 ページ13
「とにかく会場の方まで走ろう」
そう言って私たちは行くはずだった
会場に向かっていると先頭に走っていたロイが
私たちを止める
ロイ「待って!…」
そこには銃を持っている敵らしき人達がいた
ボディーガード人達ではない雰囲気が漂っていた
ゾア「なんなんですか?あの人たちは…」
ロイ「服装からして敵かもな…」
「どうして…こんな所に」
ここはセキュリティが強いI･アイランド…
どうやって潜入してきたの…
そう思っていると
1人の敵がこちらに歩き出したのだった
ロイ「やべっこっちにきた!」
私たちはどこかに隠れようとしていたら
近くにあったロッカーを見つけすぐさま隠れた
直ぐに隠れたせいなのか
私の前がロイで後ろがゾアがいる状況
すごくギュッギュッ詰めで少し息苦しぃッ
コツコツと足音がだんだん近づく中
ロイはAの胸が直に当たっている状態なので
必死に顔を赤くして堪えていた
一方、ゾアも細い身体をしているAに
抱きついている状態なのでヤバいと思いながら
こちらも顔を赤くして堪えていた
ロイ「おい、オイル
もうちょっとそっちに寄れ!////(ﾎﾞｿｯ」
ゾア「無理だよ、これでも限界ッ///(ﾎﾞｿｯ」
敵に聞こえないように小声で喋っていると
耳元で囁かれている感じになっているA…
「ひぇ///(ﾎﾞｿｯ」
敵は一瞬声が聞こえた感じがして振り返る
私たちは緊張で心臓が
ドキドキしている中堪えていた
誰もいないことを確認した敵は再び歩き出した
そして完全にいなくなった敵を見てこっそりと
扉を開いてのぞかせるロイ
ロイ「行ったな…」
ゾア／私「「うん…」」
ロッカーから出て再び走り出すと上から会場が
見えるところに着いてこっそり見ている
そこには敵に拘束されている
一般人とヒーロー、先生達、オールマイトがいた
「!?…お父さん、お母さん、
ファイ先生、オールマイト先生まで」
ロイ「他のヒーローも捕まってるな」
ゾア「緑谷さん達はいないようですね」
確かに、クラスメイトである
みんながいない…
私はこの状況がどうなっているのか知るため
オイルを召喚した
「オイルお願いがあるの…」
オイル「かしこまりました」ﾍﾟｺッ
覗かせて見ているとオールマイトは
直ぐに私たちのことに気づいた
オール「!!((アレは天ノ川少女!
捕まっていなかったんだ!!))」
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だしこんぶ - 超面白いです！！更新頑張ってください！ (2020年5月29日 16時) (
レス) id: c08594d183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2020年5月24日 17時
