Ｎｏ．312 ページ42
しかし…
ファイ「それはこっちのセリフだ」
バーボン／瑠璃「「!?」」
彼らの背後には先程やられていた
ファイの姿があったしかも、傷はなかった
ファイ「分身を使って
お前らと闘わせていたんだよ
何も考えずに感情に任せたまま
前に出るとか馬鹿なヒーローだけだ…」
バーボン「巫山戯るなぁァァァ!!」
バーボンと瑠璃は
ファイに目掛けて攻撃をしてくるがファイは冷静になって術式を使う
ファイ「狐は相手を思いやる生き物なんだんだよ
大切な人(A)を苦しめ、痛みつける
そんな奴は俺は絶対に!!!!
許さない!!」
その光景を見ていた
Aは何故か見とれていたのだった
ファイもAを必死に助けに来てくれる
最高のヒーローなんだと…
「ッ────///!!」
そして2人の頭を掴んで地面に叩きつけていう
ファイ「お前らを地獄の監獄に
突き出してやる!!!!」
すると2人は何故か急に笑い始めたのだった
バーボン／瑠璃「「……地獄か…なら…
やれるもんならやってみなよ(ニヤ」」
そんな時、通形の方で
何やら騒いでいる声が聞こえてきた
オバ「音本!!撃て!!!!」
いつの間にか音本が銃を持っていた
そしてエリを目掛けているのを見たAは
急いでエリの方へと走り出した
「ッ！(エリちゃん!?)」
そしてエリの所まで来て
彼女を庇うように抱きしてた
そして発砲した音が聞こえてきてAは目を閉じる
すると目の前には影が現れAはうっすらと目を開ける。そこには通形とファイが2人を守るかのように頭を撫でて笑顔でいた
「え…」
ファイ／通「「(大丈夫…
お前たちは俺たちが守るから)」」
そして発砲された弾は2人に命中した
ファイ／通「「ッ────!!」」
「通形先輩!ファイさん!」
するとオーバーホールが立ち上がりながら言う
オバ「個性なんてものが備わっているから
夢を見る
自分が何者火になれると…
精神に疾患を抱えるんだ
笑えるな!
救おうとしたその子な力で
お前の培ってきた全てが今
無に帰した!!」
「(無に…帰す…それって!?)」
Aの顔が段々と真っ青になっていた
自分のせいでこんなことになってしまった
自分がちゃんと家に確認してれば
こんなことには!!
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年12月22日 17時
