Ｎｏ．306 ページ36
そんな時だった
ロックロックと獄炎の背後から
トガヒミコが小さな刀をもって現れたのだった
獄／ロ「「ッ！」」
咄嗟に振り向いた時
ロックロックは手に刺されてしまい
そのままトガヒミコを”ロック”した
ロ「敵連ッ！」
そんな時前にいたのはトガヒミコではなく
トゥワイスが作った偽物ものだった
そしてロックロック背後には
本物のトガヒミコがいた
獄「ロックロック!」
急いでトガヒミコを拘束しようとすると
目の前にメジャーが現れた頬を切った獄炎
トゥ「おっとお前はこっちになぁ!
こっちじゃねぇよ!!」
そう言って獄炎はトゥワイスを拘束しようとした途端それも偽物だった
そして獄炎の背中に抱きついて
口を抑えて耳元で言うトガヒミコ
トガ「貴方は眠って来てもらいますね
Aちゃんの幼馴染さん(ニヤ」
獄「ッ!───…」
そして獄炎は横腹を刺され
そのまま気絶してしまったのだった
相「ロック、シュノーザ!どうした!!」
緑「イレイザーどいて下さい!」
そう言って緑谷は壁に蹴りを入れて破壊する
そこには獄炎の姿は見当たらず
代わりにロックロックが二人いたのだった
緑「ロックロック!」
すると起き上がっていた
ロックロックが喋って言う
ロ「ニセモノが急に現れて襲ってきやがった!
シュノーザはこいつの仲間に連れ去られた!
気をつけろ!新手だ!まだどこかに!!」
相澤は倒れているロックロックを見た
すると傷口からして刀のようなものだった
ロ「緑谷やそっちは大丈夫か」
緑「はい!早く治崎の…」
そんな時
ロックロックが緑谷に刀を目掛けて来た
緑「わ!!!!!!」
相澤はすぐに
緑谷に近づいたロックロックを見つめる
そこに居たのはトガヒミコだった
緑「トガヒミコ!!?」
トガ「トガ!!そうだよトガです!
覚えてくれた!!わああ
また会えるなんて嬉しいです!!嬉しいなァ!!!」
相澤は拘束具を使ってトガヒミコを捕える
相「そこまでだ!渡我被身子
シュノーザはどうした!!」
するとトガヒミコは相澤を睨み拘束具を
上手く操って相澤の肩に緑谷に向けていた
刀を刺した
緑「先生!!?」
相「大丈夫だ!近づくな!」
そしてトガヒミコは空中で舞う中
2人に向かって言う
トガ「幼馴染くんでしたら
ルリくんとバーボンさんの元へ行ってますよォ
トガはどうでもいいんですけどねぇ」
相／緑「「!!」」
そして壁が再び閉じたのだった
トガ「うふふ
出向してよかった////」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年12月22日 17時
