Ｎｏ．302 ページ32
緑谷達は敷地に入り走りながら会話をしていた
フ「怪しい素振りどころでやなかった」
ロ「俺ァだいぶ不安になってきたぜオイ」
天「どこから情報が漏れたのだろうか…
いやに一丸となってる気が…」
獄「だったらもっと
スマートに躱せる方法をとる…」
相「盃を交わせば親、兄貴分に忠義を尽くす肩身が狭い分昔ながらの結束を重視してんだろうな」
ファイ「この騒ぎ…
そして治崎や幹部が姿を見せていない
今頃地下で隠ぺいや逃走の準備中だろう」
それを聞いた切島は怒鳴った
切「忠義じゃねぇやそんなもん!!
子分に責任押し付けて逃げ出そうなんて
漢らしくねぇ!!」
すると地下通路に繋がる目的地が見えてきた
サー「ここだ
この下に隠し通路を開く仕掛けがある
この板敷きを決まった順番におさえると開く」
すると丈軸の壁から扉が開いていく
獄「忍者屋敷みたいだな…」
そんな時、出入口から人らしき手が現れた
それを勘づいたのはセンチピーダーだった
セ「───…!!バブルガール!!」
扉の向こうからは
ヤクザ者の三人がこちらに向かって来た
ヤクザ共「なァアんじゃ
てめエエエらアアア!!!」
セ「1人頼む!!」
センチピーダーはそう言って
バブルガールと共にヤクザ達を捉える
バブル「追っ手が来ないように
大人しくさせときます!先に行ってください。
すぐ合流します!!」
それを見ていた切島と緑谷は関心していた
切「疾えぇ…!!」
獄「関心してねぇで行くぞ!!」
地下に降りていくと
目の前には行き止まりだった
ロ「行き止まりじゃねえか!!」
警察「道合ってんだよな!?」
ロ「説明しろ!ナイトアイ」
通「俺、見てきます!!」
すると通形が個性を使って様子を見る
向こうには道が続いていた
通「壁で塞いであるだけです!
ただかなりの厚い壁です」
それを聞いたヒーローは壁を壊そうと
戦闘態勢に入る
ロ「治崎の『分解』して『治す』なら
こういう事も可能か」
フ「小細工を──…」
緑「来られては困るって言っているもんだ」
切「そだな!!」
獄「ぶっ壊すぞ!!」
そう言ってヒーロー達より先に壁を壊す
緑「ワン･フォー･オール
フルカウル!! シュートスタイル!!!」
切「レッドガントレット!!!!」
獄「獄煉剣!!乱れ斬り!!!」
緑谷は蹴りを入れ、切島は身体を固くし殴り
獄炎は黒い炎の剣を出して連続斬りをしていくと
壁からは見事に崩れていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年12月22日 17時
