Ｎｏ．296 ページ26
緑谷side
エリちゃんとAの居場所が
特定できるまでの間
僕らは待機となった。
耳「インターン組動きがキレてる」
口「(コクコク」
爆「外でなにか掴みやがったんだ…!」
かっちゃんは僕達に向かって怒鳴りながら言う
爆「コラ、オイ!何掴んだか言え!!」
切「わりー言えねぇー!」
またインターンに関しては
一切の口外を禁止された
切島くん、黒崎くん、麗日さん、蛙吹さん
僕だけでじゃなくあの場の皆が作戦に加わる
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─相『…とは言ってもだ
プロと同等かそれ以上の実力を持つ
ビック3はともかくお前たちの役割は薄いと思う』
─ファイ『蛙吹、麗日、切島、黒崎…
君たちは自分たちの意思でここにいる訳でもない…君たちはどうしたい？』
─麗『先…っファイ!あんな話聞かされて
もうやめましょうとはいきません』
─蛙『先生がダメと言われないのなら
お力添えさせて欲しいわ
小さな女の子を傷つけるなんて許せないもの』
─切『俺らの力が少しでもこの子の為ンなるなら
やるぜ!!ファイ!』
─獄『…俺は先程こいつらに言った通りです
エリという子供とAを助ける
例えどんなことがあっても
俺はやります』
─ファイ『そう、
俺は君たちの意思確認をしたかった
わかっているのならいい』
─相『今回はあくまで
エリちゃんという子と天ノ川の保護が目的…
それ以上は踏み込まない
1番の懸念である敵連合の影…
警察やナイトアイらの見解では
良好な協力関係にはないとして…
今回のガサ入れで奴らも同じ場に居る
可能性は低いと見ている…』
─ファイ『だけど万が一見当違いで…
連合にまで目的が及ぶ場合は…そこまでだ』
─『『了解です!!』』
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皆がエリちゃんとAの保護に奮い立つ
その一方で…
入れ替わるように僕の心にのしかかってくる事…
とても聞ける雰囲気じゃはなかった
オールマイトの事
インターンが口外禁止になってオールマイト本人には相談は出来ない
切島くんたちに話すこともできない
エリちゃんとAの事
オールマイトの事
どちらも重すぎる
今はともかく…
エリちゃんとAの保護に向け
全力で臨まくては……………
この時きっと僕の心はもうギリギリだったんだ
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年12月22日 17時
