特別編！ 愛は地球を救う！ ページ6
私はオイルを召喚した
オイルに事情を話すとオイルはニヤリと笑った
オイル「なるほどそういうことですか……」
「わかったの！犯人が！」
オイル「えぇ
ですが……お答えは出来ません
イレイザーヘッドの言う通り
自分達で考えてみてください」
オイル「そうですねぇ、
まずは緑谷様のお話を聞いてみましょうか」
出久くんが言う
緑「…ずっと気になってたんだ」
轟「何がだ」
緑「なぜヴィランは宝石店に
篭城したんだろうって。だってそうでしょ？
宝石が目当てなら、
奪ったらすぐに逃げればいい
なのにどうして…」
セ「それは…わたしが
宝石を袋に詰めている時に、
警察がかけつけたからです」
麗「通報したんですか？」
セ「私はしてません」
飯「宝石店の外から誰かが見ていて
警察に通報した」
緑「だとすると通報したのは…
ミッドナイト。あなたですね！」
ミ「わ、私が…？」
緑「ヴィランのあとに宝石店に入ったのはあなただけですから…」
飯「ちょっと待て緑谷君！」
爆「バカこじらせてんじゃねぇぞ！
警察に通報した人間がなんでわざわざヴィランに捕まるようなまねすんだよォ！」
緑「それが…。
それがヴィランが篭城する
原因になったんだと思う
ミッドナイト、あなたは以前からヴィランと知り合いだったんじゃないんですか？
しかも彼が悪事を働いていることを知っていた。ヴィランが宝石店を襲うことを未然にしったあなたは襲撃後、即座に警察に通報。
そして警察が来る前に、自ら宝石店に入った…！、顔見知りのあなたが現れたことで、
ヴィランは動揺しつつもあなたの真意を知った。それでも強盗を続けようとしたヴィランは
あなたを拘束。
その間に警察が到着し篭城しなくてはならない状況になってしまった！」
すっすごい:(；´Д｀)！
ミ「な、なぜ私が
そんなことをする必要が…！」
緑谷「止めたかったからじゃないんですか？
ヴィランを」
ミ「……」
緑「あなたが何度説得しても
ヴィランは悪事を止めなかった。
だから、
ヴィランが警察に捕まるように仕向けた」
麗「待ってデク君！
事件がデク君の推理通りだとしても、
どうしてヴィランが殺されたの？」
轟「彼女はヴィランを止めたかっただけだろ…」
飯「ああそうだ。
彼女にはヴィランを殺す動機が無い！」
緑「そう、動機は無い。
だから犯人は…この中には居ないよ」
飯「なんだって！？」
麗「どういうことデク君！？」
蛙「もしかして…」
轟「自、殺、か？」
……
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年8月13日 15時
