特別編！ 愛は地球を救う！ ページ5
轟「ヴィランがやってきた時、
この人は店にいましたか？」
セ「はい。いました。気絶させられて、
しばらく目を覚ましませんでした」
轟「あなたが店に入ってきた時、
２人はいましたか？」
ミ「はいった瞬間は見ていませんが、
縛られているとき。
別々の場所で二人が座らせられているのを
見ました」
轟「うん、証言に食い違いはないな」
「すみませんが、
皆さんのお財布を見せてもらっていいですか？」
緑「ミッドナイトの方はどう？」
麗「クレジットカードが一杯はいっているよ」
緑「プレゼントマイクのも同じ。
どちらにも、宝石を買う資金はある」
爆「クソヴィランが殺されてんだ！
こんなかに犯人はいるはずだ！」
轟「動機は？」
爆「あん！？
奪った宝石目当てに決まってんだろ！」
蛙「そうだとしても、
この場でヴィランを殺すのは
あまりに無謀じゃないかしら？
犯人だと疑われてしまうもの」
轟「それに宝石はヴィランが持ってた。誰にも奪われていない」
蛙「物取りの線でないとすると…」
麗「仲間割れとか！？」
緑「ヴィランは２人組みだった…
襲撃の途中で分け前かなんかでもめ。
その腹いせに」
「なら、人質達がその会話を聞いているはず……」
プ「そんな話聞いてないＹО！」
セ「私もです！」
ミ「私も！」
轟「ヴィランは一人でしたか？」
セメ「はい！」
飯田「店内をくまなく調べてみたが、
裏口もないし、窓も全部閉まっていた。
単独犯であることは間違いない」
そんな時私はある提案が浮かんだ！
「あの……」
麗「じゃあやっぱり、この中に犯人が」
無視……( ´･ω･`)
ミッド「私じゃありません！」
セメ「わ、私もです！」
プレマイ「俺じゃないＹО！ほんっとだＹО！」
相「ヴィラン殺しの犯人の決定的な証拠は
見つからない。ここが第二の選択肢」
蛙「状況を話して、
警察に話した方がいいんじゃないかしら？」
飯「確かに一理ある」
麗「でも悔しいな…
この中に犯人がいるのは分かってるのに」
爆「だったら……
自発させりゃあいいだろうがよォ！！」
轟「爆豪！」
飯「やめたまえ！」
蛙「そんなことをすれば、
爆豪ちゃんが警察に捕まってしまうわ」
そんなみんなが騒いでいる中、
手を上げてそっとある提案をした
「ねぇ……
私のオイルを使ったらいけるかも」
するとみんなは私の方を一斉に見て声を揃える
全「「「「それだァ！！！！」」」」
「！(ビクッ」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年8月13日 15時
