Ｎｏ．176 ページ47
爆「先生だぁ？
てめぇがボスじゃねぇのかよ、白けんな！」
いよいよ、爆豪にも再び危機が迫る
バーボン「黒霧、コンプレス。
また眠らせてしまっておけ」
死「ここまで人の話を聞かねーとは、
逆に感心するぜ」
爆「聞いて欲しけりゃ、土下座して死ね！」
死柄木とバーボンが後退するのと
入れ替わりに、２つの影が迫り来る
バーボン「あ、そうそう
聞きたいことがあったんだ……
誰が咲妃をやったって？」
仲間と話し始めるバーボンに
ピクリと爆豪は反応する
死「そうだよな、
Aは傷だらけだったんだよな？」
トガ「うん、ボロボロで血の香りがして
カァいいでした！！」
バーボン「そんな事ぁどうでもいい
……で？誰がやった(ギロ」
彼の殺意を溢れる中、爆豪がバーボンに聞く
爆「おい吸血鬼野郎、
眠らす前に１つだけ教えろや」
爆豪の言葉で、皆の動きが止まる
爆「何で、Aを狙ってやがる」
それを聞いたバーボンはニヤと笑い答える
バーボン「何だ爆豪勝己君
それは興味があるのか…
教えたら仲間になってくれる？」
爆「ふざけるな……」
バーボン「まぁ……言うなら昔、
俺は彼女を迎えに行くって約束したんだ……
そして今夜やっと彼女は思い出してくれたよ
まぁ……強制的だけどなぁ(ニヤ」
爆「てめぇ……(ギロ」
死「話は終わりだァ
早くしろ黒霧、コンプレス」
まさに八方塞がりな状況の時だった
出口からノック音がこだまする
？「どーもォ、ピザーラ神野店でーす」
全「「…は？」」
驚くのはこれだけじゃない
ガッシャァアンと
壁が吹き飛び、瓦礫が舞う
スピナー「何だぁ！？」
死「黒霧！ゲートを…！！」
死柄木よりも先に先手を打った者がいる
シン「先制必縛、ウルシ鎖牢！」
ファ「炎術、炎縛り」
トゥ「木と炎！？」
無数の頑丈な木が縄の役目と炎術で縛って
ヴィラン達を次々と拘束した
茶「んなもん…！！」
グラ「逸んなよ」
茶毘の反撃は、俊足の持ち主…
グラントリノが制圧し気絶させた
オ「流石、若手実力派だシンリンカムイ！
目にも止まらぬ古豪、
グラントリノ！
そして素早い術を使えることが出来る
ファイヤーブレスレット！」
高らかな声が、場を一変させた
オ「もう逃げられんぞヴィラン連合！
何故って！？
───────我々が、来た！！！」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年8月13日 15時
