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Ｎｏ．172 ページ43
「蓮……にぃちゃん……」
私が名前を言うとバーボンは喜んでいた
バーボン「やっと…
思い出してくれたね……A(ニコ」
「…っ…どうして…、こんな事を」
バーボン「さぁねぇ……
でも俺はお前と一緒入ればいい、
どんな地獄でも過酷なことでもねぇ」
私は必死に言う
「蓮にぃちゃん！
もうやめよ！今なら間に合う」
だけど……バーボンは微笑んで言う
バーボン「もう遅いそれは何人も人を殺した
そして……もう俺のものだ」
すると鏡を見ると
首筋に桜の花の模様があった
「これっ……！」
まさか……ファイさんが言っていた！
するとバーボンは私に手を広げて言う
バーボン「A……”こっちにおいで”」
するとなぜか勝手に身体が動く
そしてバーボンに抱きついた
バーボンは抱きしめて耳元で言う
バーボン「やっと……手に入れた…
ずっとずっと一緒いようね……A」
そしてバーボン私の頬に口付けをして
私は眠りに落ちた
_________________________
バーボンside
Aは俺の腕の中でスヤスヤと寝た……
とても可愛らしくて、美しい
今でも食べてしまいそうだった。
ようやく手に入れた
俺のプリンセス……
”アイツ”だけは絶対に……
渡さない……
そう思ってベットに寝かして
俺は部屋から出ていった。
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年8月13日 15時
