Ｎｏ．161 ページ32
そしてようやく敵を倒すことが出来た
敵は壁の中にいて倒れていた
洸｢Aっ……姉ちゃ…！…お前…！｣
私は倒れそうになる
洸｢あ、オイ…｣
しかし
出久くんが支えてくれて洸太くんに笑顔で言う
「っ……大丈夫
ちょっと……ふらついただけ(ニコ」
洸｢A姉……ちゃん…｣
すると出久くんが真剣な顔で言う
緑「それにまだやらなきゃいけない事がある……」
洸｢そんなボロボロで
何をしなきゃいけねんだよ…！｣
「もし、この夜襲に来た
敵が全員このレベルなら皆が危ない
その上狙いは私たち……
生徒主に私ともう一人の勝己くんっていう人
その事を相澤先生やプッシーキャッツさん達に
伝えなきゃならない。
私たち2人で動いて救けられるなら動かなきゃ」
緑「うん、ひとまずこの敵は放置
威力は落ちて、ダメージも相当なハズ……
すぐには起きねえと思うから大丈夫だ。
何より
まず洸汰くんを守らなきゃいけないんだ。」
洸｢え？｣
私は火事か起こっている所を見る
「洸汰くんにしか出来ないことがある
森に火をつけられてるの
あれじゃどの道閉じ込められる
私と出久くんの個性も限界に近い
わかる？君のその"個性"が必要なの
私たちを救けて、さっきみたいに」
洸｢……っ(ｺｸｯ｣
緑「ありがとう
じゃあ乗って
まず洸汰を施設に預けなきゃ」
「私は走りながら治癒するね……」
洸｢その怪我で…動けるのかよ…!?｣
2人「「その為に足を残したの／さ」」
私達は施設に向かった
嫌な予感がする
勝己くん……無事でいて!!
「もうすぐだからね！洸太くん」
洸｢うん……おい！あれ！｣
目の前にいたのは相澤先生だった
2人「「相澤先生!!」」
良かった…
相澤先生は私たちを見て嫌そうな顔をした
相｢天ノ川、緑谷…｣
私と出久くんはもうボロボロの状態
そんな時出久くんが慌てて言う
緑「先生……良かった！大変です
伝えなきゃいけないことがたくさんあるんです！」
相｢おい…｣
緑「とりあえず
僕はマンダレイに
伝えなきゃいけないことがあって…
洸汰とAちゃんをお願いします！
Aちゃんは敵に狙われています！
洸太くんは水の"個性"です。
絶対に守って下さい。」
相｢おいって…｣
緑「お願いします！」
「待って！出久くん！私も……」
私も行こうとしたが
相澤先生が私の腕を掴んだ
相｢待て緑谷!!!!
その怪我…またやりやがったな｣
緑「はい……」
相｢だから、彼女にこう伝えろ________…」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年8月13日 15時
