Ｎｏ．128 ページ40
私はファイさんの手当てをしていた
ファ「(´д｀)ﾊｧ
俺は甘く見すぎていたようだね…
てか、そちら様は？…」
私の後ろに子供らしい子達がいた
カイ「僕はカイ」
キキ「私はキキ」
2人「「2人でひとつだよ」」
そう言って息を合わせてポーズをとる2人
見た目で言うと
子供に見えて頭はいい子(大体4〜5歳くらい)
水色の目と髪をしていてポンチョの服を来ている
女の子はボブで男の子はちょっと髪が長い感
顔は二人とも双子なので似ています
ちなみに彼らはあのドロドロになった
獄炎くんになりすました子達です。
するとファイさんは真顔で言う
ファ「……可愛いなぁ…これ君の個性？」
2人「「ありがとう！」」
2人は同時にお礼を言う
本当に可愛いなぁ……
「はい、
彼らは双子座キキとカイ
力は『コピー』と『風』です」
ファ「へぇ〜……
俺ももう少し勉強が必要みたいだね」
獄炎くんはずっと黙ってファイさんを見ていた
私はあの時殴った事を謝ろうと話しかけた
「獄炎くん……
あの、その…頬を叩いて、ごめんなさい」
するとそれを聞いた双子達は驚いていた
キキ「え！Aちゃん叩いたの！」
カイ「成長したね！！」
これを成長というのかな？
すると獄炎くんは私の方に近づいてきた
ぶたれると思い目をつぶったが
逆に頭を撫でられた
獄「……勘違いするな……
今回はお前の作戦に乗っただけだ……
次はねぇからな」
「獄炎くん……」
頭から手を離した時に獄炎くんは何か呟いた
獄「後……悪かった……お前を殴って(ボソッ」
私は聞き取れず獄炎くんにもう一度聞く
「え？今なんて言ったの？」
すると獄炎くんは耳を赤くして私に怒鳴った
獄「うるせぇ！！着いてくんなぁ！/////」
その後、私達はちょっと言い争ったけど……
少しだけ、後の時に戻れたかな？
そう密かに思った私であった
それを見ていたファイさん達は……
ファ「いいねぇ〜」
2人「「青春だねぇ〜」」
そして
私達の試験は終わりを告げた
その後、ファイさんは
リカバリーガールにめちゃくちゃ怒られました
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年7月29日 19時
