Ｎｏ．124 ページ36
ファイside
俺達は
バスで移動している2人は離れて座っていた
2人「「……」」
ファ「……なんでそんなに静かなの？」
いやいや、こんな静かなのあるかな？
普通なら作戦を立てないか？
「え、えっと……その…(汗」
獄「ﾁｯ……」
ファ「コラコラ……先生に舌打ちはしない」
どうやら訳ありらしいなぁ……
獄「うるせぇ……(ボソッ」
オイ……聞こえてるぞ(╬°▽°)
そしてようやく試験会場に到着したのだった
ファ「ほんじゃ試験の説明をするぞ！」
俺はこの試験のルールについて話をした
ファ「今回の試験のルールは簡単だ！
【ハンドカフスを俺に掛ける】
もしくは、
【どちらか1人がこのステージから脱出】
のどちらかだ！
そして俺達ヒーローには
このアイテム『超圧縮おもり』を装着すること
ちなみにこれはサポート科で出来たもの
体重の約半分の重量を付けることご出来る……
あ、これ結構……重い(--;)」
「……つまり逃げてもいいし、
戦ってもいいってことですか？(汗」
ファ「そう言うこと！( ´-ω-)σ」
察しがいいネ
さすが俺の嫁←
獄「…くだらねぇ」
「獄炎くん……」
ファ「オイ……
くだらなくないぞそ糞ガキ」←
俺はため息をついてから会場内に入る
ファ「さてと俺は配置に着くから
合図まで待っててね〜」
「あ、はい」
獄「……」
彼の心は
まぁまぁだったなぁ……
ファ「さて、どうしようかな〜」
そして俺が位置に着いた直後
放送が入った
リ『皆位置についたね
それじゃぁ今から
雄英高1年期末テストを始めるよ
レディイイ―――――……ゴォ！！！！』
さぁ来いよ……ヒーローの卵達よ！
―――――――――――――――――――――――――――――
Aside
「ねぇ獄炎くん
対策とか何かあるの？」
私達はゴールまで走っている
獄「…………」
獄炎くんはこの調子ばかり……
私は強めに獄炎くんの名前を呼ぶ
「獄炎くん！」
そしてようやく答えてくれた
獄「うるせぇな！黙って俺に着いとけ！！」
黙ってついて行くって！そんなの！
「っでも！ただ着いているだけじゃ
……どうしy！！！」
すると私の顔を殴った獄炎くん
私は尻もちをついて殴られた顔を抑えて
獄炎くんの顔を見る
獄「いちいちうるせぇんだよ……
大人しくしとけや…」
まるで、獣のような目をして私を見ていた
あの時、バーボンと同じように
「……獄炎くん…」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年7月29日 19時
