Ｎｏ．111 ページ24
それから私は退院して
あれからも職場体験を続けもう1週間が経った
そして私は挨拶をしていた
「短い間でしたがお世話になりました」
ファ「あぁ……にしても寂しくなるなぁ」
玄関にはお世話になった人達が沢山いた
そこ中でロイは、ファイさんに言う
ロイ「うるせぇ……
俺達はようやくせいせいするわ」
ファ「お前の事じゃない(即答」
「あはは(汗」
すると、
茶道でお世話になった叔母様が私に寄ってきた
叔母「Aちゃん……こんなバカ息子だけ
どこれからも仲良くしてね」
ファ「バカって……(￣▽￣;)」
私はしゃがんで叔母様と目を合わせた
「はい、叔母様も
どうかお身体を大事にしてくださいね」
叔母「うむ……」
叔母様は笑顔で微笑んでくれた
そして新幹線の時間が迫ってきた
「では、ありがとうございました」
「気をつけろな！」
『『『お気を付け……』』』
「はい(ニコ」
そして私は歩き出した
それを見送っていたファイさんと叔母様は……
ファ「行ってしまったなぁ〜」
叔母「お前さんが
モタモタしているからじゃわ！」
そう言ってファイさんの頭を叩く叔母様
ファ「ｲﾃｯ！……そんなこと言わないでくださいよ」
頭をさすって言うファイさん
叔母様は飽きられたようにファイさんに言う
叔母「それにしても良かったのか？
”あの事”を言わなくて」
「時期に分かるよ……サプライズってやつだよ」
叔母「全く……さっさと捕まえてきんさいよ」
そう言って叔母様は屋敷に戻って行くのだった
ファ「ほいほいー」
ファイさんは再び
Aが走った方を見て呟いた
ファ「またな……Aちゃん」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年7月29日 19時
