[ヒロアカ] ヒーローとヴィランに愛されすぎて困っています!!3 (ページ22)

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Ｎｏ．109 ページ22

グ「おおォここにいたのか怪我人共！」

緑「グラントリノ！」

飯「マニュアルさん……！」

「ファイさん！」

そこにはファイもいた

ファ「目が覚めたんだな！スティーナ」

「はい、ご迷惑をお掛けしました」

ファ「ロイのやつ
すごく心配してたから後で会ってやれよ」

「はい」

するとグラントリノさんが言う

グ「3人にすごいグチグチ言いたい……が
その前に来客だぜ」

ファ「保須警察署署長の面構犬嗣さんだ」

犬！！

署長「掛けたままで結構だワン」

ワン……！！

可愛い……

署長「君たち3人が
ヒーロー殺しを仕留めた雄英生徒だワンね」

署長さんは3人が無断で
個性を使ってしまったことを注意してきた

そして、
エンデヴァー、マニュアル、グラントリノを
罰せることになってしまった

焦凍くんは納得がいかずにいた。

しかしそれは公表すればの話……

3人は「「「よろしくお願いします」」」といった

署長「せめて共に平和を守る人間として
……ありがとう！」

こうして、人知れず終わりを迎えた

私はファイさんと話があると言って

出久くん達は病室を出た

ファ「で？話とはなんだい？」

「実は……」

私は夢で見たことをファイさんに話した

ファ「なるほどねぇ……君の夢にバーボンが」

「はい、それに彼
私と約束したと言ってました」

ファ「約束？それはどんな？」

「それがどんな約束だったのか……
いつしたのか思い出さなくて…すみません…」

そう言うとファイさんは頭を優しく撫でてくれた

ファ「いや、いいんだ…
お前が無事にいてくれたなら」

「はい(ニコ」

ファイさんの撫で方……

何だか落ち着く(*´∀｀*)

ファ「！ﾊｧ……//////
(君はなんでそう心を掴んでくるのかな？)」

ファイさんは顔を下に向けてため息を着いた

「？……どうしたのですか？」

ファ「うーん……なんでもないよ
さて、今日は入院するけど明日は退院だから」

あ、明日退院なんだ

「分かりました」

ファイさんは立ち上がって手を振って出ていく

ファ「じゃぁまた」

そう言って彼は病室を出て

私は空を見上げて「約束……か…」と呟いた