Ｎｏ．106 ページ18
「みんな！大丈夫！？」
私は急いで現場に行くと
そこにはクラスメイト4人とプロヒーローがいた
緑「Aちゃん！」
「飯田くん、焦凍くん、
獄炎くん、出久くん！って……
その人もしかしてヒーロー殺し？」
緑「あ、うん」
すると、出久くんと飯田くん、
そして焦凍くんが怪我をしていることに
気づいた
「もしかして戦闘したの？」
緑「ゔ、ごごめん……」
謝る出久くん……
獄炎くんによると
ちょうど獄炎くんも来ていたみたいだけど
その時にはもう終わっていたそうだ
「よっぽど理由があるのね……
後で聞かせてねぇ！」
緑「はい……」
するとビルの向かいにおじぃちゃんが来た
？「何故、お前がここに！！」
「グラントリノ！」
グ「座っとろっつったろ！！！」
「だ、大丈夫！？出久くん！？」
え！蹴られてれる……(；´Д｀)！
グ「まァ……
よぅわからんがとりあえず無事なら良かった」
そんな時、ファイが駆けつけてくれた
ファ「スティーナ！！……っておじぃちゃん！」
グ「うむ！お前さんは！！」
どうやら彼らは知り合いみたい……
ファイさんは
グラントリノさんの方に歩いて行く
ファ「元気だなぁ〜おj「このバカタレ！！何故来なかった！！」ｸﾞﾊｯ!!」
えー(；´Д｀)
ファイさんは
グラントリノさんに蹴られました。
その時……
ロイ「あーるーじー！！」
「ロイ！」
ロイが私に抱きついて一周、回った
ロイ「良かった！」
私はロイの頭を撫でていると
グラントリノさんが叫んだ
グ「伏せろ！！」
すると2匹の脳無が現れて
私と出久くんを捕まえて飛んだ
緑「え？えぇぇえぇ！！！」
「ちょっと離して！！」
それを見たロイとファイさん
ロイ「主！！クソ！」
ファ「拘束術・”不死鳥の鎖”」
ファイさんは術を使って
私を捕まえている脳無を地面に落とした。
「きゃ！」
私は落ちそうになったが
何とかロイがキャッチしてくれた
ロイ「良かった、怪我ないか？」
「大丈夫だよ、ありがとう！」
そうして、地面に足を着いた時だった
ヒーロー殺しと思われる人が
出久くんを掴んで言った
ステ「正さねば……誰かが血に染まらねば……！
英雄を取り戻さねば！来い、来てみろ……贋物共
俺を殺していいのは……本物の英雄だけだ！！」
誰もが震えていた
殺意が溢れるこの場で誰もが……
そしてヒーロー殺しは動かなかった
ファ「き、気絶している……」
轟「ﾊｧ……！」
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2019年7月29日 19時
