[ヒロアカ] ヒーローとヴィランに愛されすぎて困っています!!3 (ページ11)

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Ｎｏ．99 ページ11

「疲れたぁ〜(o´Д`)=з」

私はゴロンとしていると
目の前に紅茶を出してくれたファイさん

ファ「お疲れ様……よく頑張ったね
明日は保須市に行くぞ」

保須市……飯田くんが行っている場所

ロイ「保須市って
確かヒーロー殺しが出るところだよな」

ファ「あぁそうだ……お前よく知ってるなぁ」

ロイ「( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！
情報なんてすぐ出てくるもんね〜」

ファ「燃やすぞ((^ω^#)」

「ヒーロー殺しか……」

私はファイさんに聞いてみた

「ファイさん……
もし、ヒーロー殺しを憎んでいると知ったら
どうしますか？」

ファイさんは私の顔を見て驚いていた

・

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ファ「…………復讐したいの？」

「あ、いえ！そんなん復讐なんじゃなくて……
その……私の知り合いで
ヒーロー殺しにやられた人がいまして
とても憎んでいる感じがして……
ファイさんならその時どうするのかな？と
思いまして……」

すると
ファイさんは紅茶を入れながら言う

ファ「俺なら止めるなぁ……
私怨で動いても意味はない……
ただ単に自分の気持ちを
落ち着かせたいんだけじゃぁないかな？

俺もそんな時があったから……」

ファイさん……？

するとファイさんは
はっと気づいたように私を見て笑った

ファ「さて！そんな話しは置いといて
お風呂入ってきな！湧いていると思うから」

「あ、はい！……では失礼します」

私は部屋をでてお風呂の準備をして行く

ファイさんは1人になった部屋で

ソファに座って呟く

ファ「俺は……何を……」

この時は知らなかった

ファイさんにも悲しい過去があったことを……

私はまだ知る由もないなかった事を……