【鬼滅の刃】雷少年の母親…参

96話 ページ3

私がもぐもぐと食べていると
煉獄さんは再び幸せそうにうまいと連語していた


煉獄「うまい!!!」



私はと言うと牛弁をちまちま食べている…
え、どうしてかって…周りにいる人たちが
私たちの方を見ているからよ!!!

嗚呼、恥ずかしい!!///


そう思っていると善逸たちの音が
こちらに聞こえてきた…あ、戸惑いの音に変わった


煉獄「うまい…うまい…うまい…」


すると善逸が炭治郎に向けて
ボソリと耳打ちをする



善逸「あの人が炎柱?」

炭治郎「うん」

善逸「食いしん坊じゃなくて??」

炭治郎「……うん…(汗」



戸惑っているけど
炭治郎は煉獄さんに向けて声をかけた


炭治郎「あの…すみません……煉、獄さん…?」


するとクルリと炭治郎の方を向いて
再び大声で「うまい!!」と言うのであった


煉獄「うまい!!」

炭治郎「あ…もうそれは
すごくわかりましたから(汗」


私はこっそりの煉獄の体型で見えてなかったので
顔を出して三人を見るのであった


「善逸達も来たのね!」


炭治郎も善逸も嬉しそうな音をさせていた


炭治郎「嗚呼、Aもか?」

「えぇ」ﾆｺ



そう言って私はこの後炭治郎が煉獄さんに
ヒノカミ神楽について聞くんだろうと思って
席を立とうとしたら
煉獄さんに手首を掴まれてしまい動けなかった



煉獄「…どこに行くんだ?」



力の強い煉獄が私の手首を強く握るので
ちょっと痛みが来るけど痛みに我慢しながら
言うのであった



「炭治郎が煉獄さんと
お話したそうなで私はあちらの席にと」



すると煉獄さんは
笑顔を私に向けていうのであった



煉獄「では彼は俺の前に来たまえ!
隣でなくても大丈夫だろう!!」ﾆｺ



すると、さらに力が強くなって
ギシッと音が鳴る中善逸に心配させまいと
我慢を続ける



「っ…いえいえ、男性同士のお話なので
私がそこにいても…何も…」



するとそこに炭治郎が入ってきて
私が痛がっていることに気づいてくれた



炭治郎「俺は大丈夫ですよ!
なら俺が煉獄さんの前に座りますので
それに煉獄さん、Aが少し痛がっていますので離して貰えませんか?」ﾆｺ



でも、その笑顔はちょっと怖く感じたが
煉獄さんは仕方あるまいと思いながら
手をゆっくり離したであった



煉獄「うむっ…それはすまない!!
痛くしてしまったようだ!大丈夫か?」

「あ、はい…大丈夫です」



私は苦笑いして
掴まれた手首を抑えながらそう答えたのであった

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