【鬼滅の刃】雷少年の母親…参

番外編『キメツ学園』 ページ2

「宇髄先生は
善逸になんて教えてあげたんですか?」


私は宇髄先生にそう聞くと
ガム風船を膨らましながら答えてくれた


宇髄「嗚呼…小中高までは
足が早ければいいって言ってやった」
※バレンタインチョコ…75個

「え、どうして?」

宇髄「足が早ければキューピットさんが
やってくんだろ…あとはまぁ…言わねぇ」


何を言ったんだろう
後で善逸に聞いてみよう!


「そうですか…冨岡先生は?」


冨岡先生に聞いてみると
冨岡先生は言葉足りずのままで答える


冨岡「(俺も)煉獄(のよう)に
(モテようと思ったことがないとそのまま)
言った」→『煉獄に言った』
※バレンタインチョコ…31個


それを聞いた煉獄先生は頭に？を浮かべていた


煉獄「俺はそんな話聞いてないぞ??冨岡」

宇髄「相変わらず口数すくねぇな…冨岡は‪w」

冨岡「(心外!!!)」


その様子を見ている不死川さんにも
チョコを貰っているところを私は目撃していたので聞いてみた


「そういえば不死川先生もチョコを
沢山貰っていましたけど…
何かコツとかあるんですか?」


不死川「あ？ねェだろ…普通に接していれば
何故かチョコ貰っちまうだけだ」



なんか言い方はあれだけど
大人っぽい感じがするのは気のせい??


そう考えていると
煉獄先生が私に向けて聞いてきた


煉獄「そういえば!
A先生もチョコレート沢山貰っていたな!」


そう、Aはモテる先生でもあり
三大美女に入れるレベルだったのだ



彼女は生徒から愛されているので
炭治郎や伊之助、カナヲや玄弥たちからももらうこともある


去年は小学生たちから手作りのチョコを貰った


いくつだったかは
覚えていないほど多かったのである


「えぇ、去年は小学生達に沢山貰って嬉しいんだけどあれだけ食べるの大変だから
善逸達と分けて食べているの」


宇髄「お前からチョコは渡さねぇのか?」

「ん〜…友チョコなら作るんだけど
異性にあげるとしたら家族か…
それか好きな人かな??」



そういうと煉獄先生は勢いよく私に向けて言うが笑顔でお断りした



煉獄「うむ!では、来年は俺に」

「あげません」ﾆｺ


煉獄先生はAの反応にｼｭﾝとしていた


そして暫くして悲鳴嶼先生から不審者情報がきて
紙を見た瞬間…正しく善逸だった


偽物のブランド品をすごくつけていたり
大声で叫んでいたり、服装がチャラ買ったり

サングラスやマスクをしていた


私は顔を真っ青にして長い昼休み時間に捕まえて
お説教したのは言うまでもない

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