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66話 ページ21

善逸side


蜘蛛鬼は善逸に見せるかのように
時計を出してきた


いや、どこから時計を出したの!?←



兄蜘蛛「見てみろ時計だ…わかるか?
この長い針がここに来た時
お前は蜘蛛の仲間入りだ」



針が壱のところで手足が痺れと痛みが来る

参のところに来たらめまいと吐き気がやってくる

肆のところになると
激痛がきて体が縮まり失神する



その説明を聞いていた善逸は自分が蜘蛛になる
ことを想像したら恐ろしくなり大声で叫んだ



善逸「ギャァァァァァァッ
ギャ──────ッ」



下元には小さくなった人?鬼?が
うろちょろしており善逸はまた叫び出して逃げる



兄蜘蛛「逃げても…
(善逸「無駄ねハイハイハイ!!」」


善逸「わギャッてんだよわかってんの!!」



そう言いながら素早い動きで近くにあった
木に登っていく

善逸そしてしがみついて
体を震えながら泣き出したのだった


その光景を見ていた蜘蛛鬼は笑いだした



兄蜘蛛「ハハハハ!!何してるんだお前」

善逸「うるせ───よ!!うるせぇ!!」

兄蜘蛛「怯えることはないぞォ
毒が回ってきて蜘蛛になったら知能もなくなる」



善逸は耳を塞ぎながら蜘蛛鬼に向かって
怒鳴りながら泣くのだった



善逸「いやだからそれが嫌なんだわそれが!!
なんでわかんないのお前さ…!!
友だち・恋人いないだろ」


兄蜘蛛「……(怒」カチーン



それを聞いた蜘蛛鬼はカチーン来ていた

一方、善逸は首をすごく勢いで横に振り叫んだ



善逸「ひぃいいい、いひぃぃいい、嫌だ嫌だァ
あんな風になりたくない!ひぃいいい!!」



そう思いながら善逸は昔にしていた
稽古や小さい頃のことを思い出していた


前もこんな感じに辛い稽古から逃げるために
木に登って嫌がっていた…


母ちゃんも家事をしながら稽古頑張っているのに
俺は辛くて痛い稽古をしたくなかった


その日はどうしても嫌で母ちゃんが
何度も何度も一緒にやろうと誘ってくれていた
けど…俺は嫌だった


叫びながら母ちゃんと爺ちゃんに言うと
突然雷が落ちて来た…2人ともすごく驚いていた



特に母ちゃんは爺ちゃんよりもすごく驚いていた



その日は稽古を
中止にして俺の手当をしてくれてた
母ちゃんと爺ちゃんだったけ…


母ちゃんはずっと俺のそばに居てくれた…


とても暖かくて…
優しい手で俺の頭を撫でてくれたのを
今でも覚えている

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Pentas(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます!((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2020年10月20日 18時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 14話と91話になります。話を書くのは大変だと思いますが、頑張ってください。 (2020年10月20日 12時) (レス) id: d3ff98a991 (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - 匿名さん» ちなみに…どこのページとかに書いていますでしょうか|*・ω・)チラッ?…←← (2020年10月19日 23時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - 匿名さん» 報告ありがとうございます!1度見直ししながら直していこうと思います!(*`・ω・)ゞ (2020年10月19日 23時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ところどころ入隊の部分が入部になっているのが気になりました。その他にも多々誤字があるのが目立ちます。 (2020年10月19日 23時) (レス) id: d3ff98a991 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Pentas 咲妃 | 作成日時:2020年8月29日 20時

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