【鬼滅の刃】雷少年の母親…弐

65話 ページ20

そう叫ぶ善逸の耳に上から何やら鬼の音が聞こえ
上を見上げる

するとそこには蜘蛛にされている人
そして蜘蛛になりかけている人?らしき姿があった

全員、釣り上げられており
その上にはいとか何かしらで浮いている家がある

その光景に善逸は絶句していた



何あれ何あれ何あれ!!

人間が…蜘蛛に……されてんの!?
家浮いてんの!?
なんかチラチラと見えるけど…糸?


そう思っていると突然
猛烈な悪臭が風と共に流れてきた



喉まで痛くなる匂いっ涙出てくる!
目も痛い!!



そんな時家の方から物音が聞こえ
善逸は「ヒィ!!」っと悲鳴をあげた


そこから現れたのは…
頭は人で身体は蜘蛛の形をした鬼だった


匂いからしてあの鬼から漂っていた


鬼はゆらりゆらりと降りて来る中
善逸と目が合い、ニヤリと笑う


それを見た善逸は泣き叫びながら
蜘蛛鬼に向けて怒鳴る




善逸「俺お前みたいな奴とは
口効かないからな!!」



そう言って善逸は来た道を戻るかのように
走り出すと急に蜘蛛鬼は笑いだし
善逸に向けて言うのだった




兄蜘蛛「くふっ逃げても無駄だぜ
お前は”もう負けている”」

善逸「話しかけんなよ!!
嫌いなんだよお前みたいな奴!!」←




それを聞いた善逸は
鬼に向かって指を指しながら言う




兄蜘蛛「手を見てみなぁ…くふふっ」


善逸「はぁ!?手!?手が何さ…!?」




訳もわからず、自らの手を見ると
そこには紫色に腫れている酷い有様の手になっていたことをようやく善逸は気づいた



すると鬼は善逸にそれはなんなのか教えて
再び不気味な笑い方をする



兄蜘蛛「”毒”だよ噛まれただろ?蜘蛛に
お前も蜘蛛になる毒だ…くふっ…くふふふっ」



善逸はそれを聞いて絶望に染っていた



嘘でしょ…俺…蜘蛛に…っ




そして鬼は善逸に向けてニヤニヤと言う



兄蜘蛛「四半刻後には
俺の奴、隷となって地を這うんだ……」


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アンケート結果でーす!!

1位．
オーバーロードのクロスオーバー作品
(ヒロアカ、鬼滅の刃)……19票

2位．
ヒロアカの逆転立場の作品……9票

3位．
Dr.stoneのクロスオーバー作品
(鬼滅の刃)……5票
オールマイトの成り代わり作品
(オールマイト…女主)……5票


皆さん御協力ありがとうございました！
ではでは、最初は1位だったオーバーロードの話を
書いていきたいと思います!!

少し時間がかかるので暫くお待ち下さい!!
本当にありがとうございましたm(*_ _)m

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