61話 ページ16
「それは…鍛錬の成果??」
そういうと善逸は「は?」という顔で私に
怒鳴りつけてきた
善逸「なんでよ!?俺だって頑張っているんだよ!!
なのになんで母ちゃんだけわかるのさ!!
さっきみたいに見たことも無い型も作ってさ
なに!?俺に見せびらかせないわけ!?」
「そんなわけないでしょ!
あれは頑張って鍛錬してできた私の型なの!!
あの場で適切だったから使っただけよ!」
他の型だったら隊士に被害が及んでいた
霹靂一閃でもあの高さまで私には届かないことは
わかっていたから私が作った捌ノ型で出したのに
なんでそんなこと…
善逸「はぁぁぁぁ!?そうですか!!
母ちゃんは俺よりも才能がありますもんね!!」
「だから善逸!貴方にも私よりも才能がッ」
私は善逸を宥めようととしていると
善逸が怒りに任せたのか私には十分すぎる
言葉を言ってきた
善逸「うるさいなぁ!!
”本当の母ちゃんでもない”くせに
そうやって言うのやめてくれない!?
いつもいつも腹が立つんだよ!!!…あ、…」
善逸はしまったという顔でAを見ており
それをはっきりと聞いたAはとても悲しい顔をしていた
それは誰にも見せたこともなかった表情だった
「………」
さすがに善逸も言いすぎたと思い
Aに違うと言おうとしていたがもう遅かった
善逸「あ、母ちゃん…えっと…違うんだ…」
「そうだね…ごめんね…余計なお世話だったね…」
そうだよね
私は善逸の本当の母ちゃんでもない
母親気分になっていたのは私だけだったんだ
善逸「いや、さっきのは…」
「もう善逸に何も言わないよ…
ごめんね…本当の母ちゃんじゃなくて…」
泣くまいと思いながら涙を堪えて
善逸の方を見ると善逸はとても深刻そうな表情で苦しそうな顔をしていた
私は森の入り口に向かいながら
善逸の顔を見ないで歩いて行くのだった
「先に…行ってるね」
そして私は善逸を置いて
那田蜘蛛山に行ったのだった
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Pentas(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます!((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2020年10月20日 18時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 14話と91話になります。話を書くのは大変だと思いますが、頑張ってください。 (2020年10月20日 12時) (レス) id: d3ff98a991 (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - 匿名さん» ちなみに…どこのページとかに書いていますでしょうか|*・ω・)チラッ?…←← (2020年10月19日 23時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
Pentas(プロフ) - 匿名さん» 報告ありがとうございます!1度見直ししながら直していこうと思います!(*`・ω・)ゞ (2020年10月19日 23時) (レス) id: bf6a65dd8b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ところどころ入隊の部分が入部になっているのが気になりました。その他にも多々誤字があるのが目立ちます。 (2020年10月19日 23時) (レス) id: d3ff98a991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Pentas 咲妃 | 作成日時:2020年8月29日 20時