私の知っている鬼滅の刃の世界じゃなかった!?【鬼滅の刃】

拾壱 ページ13

三日が経って
少女に屋敷を案内をしてやった…

俺の屋敷を見た瞬間驚いていた…



まぁそうだろうな…
俺も初めて見た時は驚いたし…



少女の名は
天野 Aと言い俺も自己紹介をした



Aに何かあったら呼べと言って
俺は部屋を出た



刀の手入れしているとAがやってきて
夕食を作りたいので台所を借りたいと聞いてきた



俺が作ると言ったがAは頑固だった


俺は折れてAに夕食の準備を任せた
すると明るくなって機嫌良く台所へと行った



あの姿を見るとなんだか
恋雪さんに似ていると思ってしまう…



俺は少し微笑んで刀の手入れの続きをした時
鎹鴉から手紙が来た


鴉「カァー！カァー！オ前宛テノ手紙ダ」



俺は手紙を受け取り読んでみるとそこには
あの童磨からだった


俺は読まないまま、その手紙を燃していると
Aが来て「夕食の準備が出来た」と
言ってきた


俺は手紙を燃やし終えたあと
すぐに居間の方へと行く


するともう食事が並べられており、
Aと一緒に手を合わせて「いただきます」と言う


俺は一口鯖の味噌煮を食べる

いい感じの火加減にしっかりと味がきいていて

俺は「おいしい」と言いパクパクと
次々に食べていく



そんな姿を見ていたAは微笑んでいた



「そうですか…良かったです」ﾆｺｯ



俺は彼女の笑顔を見て…守りたいと思った…




恋雪さん…あなたを守れなかった分



彼女を…精一杯、守ってもいいですか…?




そう思い俺は微笑んで
Aの幸せな表情を見ていたのだった

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