Ｎｏ．4 ページ6
先生「えーと、お前らも３年ということで！！
本格的に将来を考えていく時期だ！」
あっ！もうそんな時期なんだ……
先生「今から進路希望のプリントを配るが皆！！！だいたいヒーロー科志望だよねー」
クラスの人達は
自分達の個性を出して喜んでいた。
中学の先生「うんうん、皆良い ﾞ個性゛だ！でも
校内で ﾞ個性゛発動は原則禁止な！」
いいなぁ……
私も昔はヒーローになるのが夢見ていた……
でも……
個性がないことを知ってみんなは
[無個性の癖にヒーローになれるかよ]
[弱い癖に！]
[消えろ！！]
あぁ、また……昔のことが……
そんなの時
？「せんせーーー「皆」とか一緒くたにすんなよ！」
ツンツンのヤンキーくんが先生に
みんなのことを馬鹿にして言っていた。
爆「俺はこんな ﾞ没個性ﾞ 共と仲良く底辺なんざ行かねーよ」
机にどんと足を置きながら周りを
馬鹿にするヤンキーくん……
怖いな……あの人……
クラスの人達は彼にブーイングしていた。
爆「モブがモブらしくうっせー！！！」
すると
私の方を見てニヤと笑ってる
え？何に？
先生「あー、
確か爆豪は『雄英校』志望だったな」
教師のその一言で、
クラス全体が一瞬にしてざわつく
爆「そのざわざわがモブたる所以だ！
もしじゃＡ判定！！
俺は中学ウチ唯一の雄英圏内！！
あのオールマイトをも超えて
俺はトップヒーローとなり！！！
必ずや高額納税者ランキングに
名を刻むのだ！！！」
急に飛び上がり机に勢いよく立ち、
自信満々に宣言をする爆豪くん……
な、なんかすごい(・∀・；)
先生「あ、そいやぁ緑谷も雄英志望だったな。」
そうだ！すごいな〜
その発言でクラス全体が固まると同時に、
緑谷くんに痛い視線が集まる……
え？どうしたの？
次の瞬間
クラスがどっと吹き笑った。
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作者名：Pentas 咲妃 | 作成日時：2018年12月16日 16時
